今日はギターの歴史に関して書きたいと思います。
これを見れば今後ギターを見たときにちょっとウンチクを話せるはずです。
特にポワンポワンスタジオは名古屋で一番のギター教室を目指してますのでギターには詳しくないといけません(笑)
ちょっとごちゃごちゃしてて難しいですが。。。。
よくお子さんの体験レッスンなどをするとギターもベースもウクレレもみんな「ギター」とひとまとめにされてしまします(^^;
まぁ3つともチューニングなどはに通っていますし、ベースは「ベースギター」と言いますから一概に間違いとも言えないんですけど(笑)
一応念のため書いておきますと
・ギター基本6弦 ・ベース基本4弦 ・ウクレレ基本4弦
ギターの祖先は「リュート」という楽器だと言われています。
もっと遡ると、弦のついた楽器ってことになるかと思いますが、口琴や琵琶、二胡、ハープなど形状はギターに似てなくても先祖は近いのかもしれません。
※二胡とヴァイオリンは祖先が同じと言われています。琵琶とギターはリュートが祖先ですね。
まぁ仕組みが簡単なので1箇所から生まれたのではなく、同じような物はたくさんの場所にあったような気もしますが。。。
古い壁画や彫刻からギターに似たような楽器はBC3700年ほど前からあったと言われています。弓が最初だったという話もあります。
弓などは1万年ほど前からあったと言われています。1万年前といえば氷河期が終わった頃ぐらいですね。。。。。マンモスとかの狩猟にも使ってたのでしょうか。
BC3000年前後は古代エジプト文明やメソポタミヤ文明のころですからそれより少し前くらいでしょうか?
BC1200年ごろのエジプトで土器にリュートのような楽器を弾く女性の絵が書かれているものが見つかっています。
(先ほど上にみえた画像がリュートです)
リュートはサーサーン朝ペルシア(222年~651年)で原型となる楽器が演奏されていたようです。
その後中世にヨーロッパに伝わったとされています。高校の世界史で聞いたことがある名前ですね。。。
まずサーサーン朝ペルシアがどこにあるかもわかりませんでしたので調べたところ(笑)、今のイランあたりだそうですね。勉強になります。
その後14~15世紀頃に「ギターラ」という名前の楽器になったようですが、何がどう変わったかはわからないみたいですね。。。
その後ギターラは16~18世紀頃に4弦から5弦になっていったようで4弦にはルネッサンスギター、5弦にはバロックギターという名前がついているようです。
1700年代の後半にようやく今あるようなサウンドホール(真ん中に空いてる大きな穴ですね)ができたようで、16世紀頃の巻き弦の発明の功績が大きかったようです。
弦楽器の音を良くするには弦の密度がとても重要だったそうでこの「巻き弦」という高密度の弦の製作技術によりかなり音質的には向上したようです。
その後19世紀後半になって今のクラシックギターの完成にたどり着きます。
・・・・今回はここまでですね。このあとこのクラシックギターを源流として皆さんお馴染みのアコースティックギター(アコギ)、エレキギター(エレキ)が誕生するわけですがそれはまた次回に。。。
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