こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ミュージシャンと講師のスキルの違い」です。
前回、「ミュージシャン=講師スキルがあるではない」ということについて書いていきました。現役ミュージシャンもいろいろなタイプがいるので「現役ミュージシャン」だからといって教えるのが上手なわけではないということです。
ではミュージシャンと講師には実際にどういったスキルの違いがあるのでしょうか?
例えばあなたがチョーキングが出来なくて困っているとします。このチョーキングという技法は「最初の段階で菜にも苦労せず出来てしまう人」と「苦労して身に着けた人」の2タイプがいます。あなたが聞いたのが「最初の段階で菜にも苦労せず出来てしまう人」であれば、返ってくる答えは「えっ?出来ない?。。。これなにもせずに弾けたけどなぁ・・・」という言葉です。
逆に「苦労して身に着けた人」であれば「そうなんだよね、これ難しくて僕も最初挫折したんだけど。。実はコツがあってね・・・」という話をしてくれるかもしれません。
あなたはどちらのタイプの講師に教えてもらいたいですか?・・・って聞くまでもないですよね。
僕も実はチョーキングは苦労せずに弾けるようになったので最初は生徒さんに教えるのに苦労しました。でもいろいろ自分で研究していまではチョーキングの教え方は確立できましたので大丈夫になっています。結局講師のスキルはいろいろな生徒さんに接しながら一緒に試行錯誤することでケースバイケースの対応が出来るようになり、やがてなんでもその場で対応が出来るようになるのです。
ミュージシャンに求められるスキルは
「表現したいことが再現できるスキル」です。
講師に求められるスキルは
「生徒さんが出来ないことを出来るようにレッスンできるスキル」です。
ずいぶん違いますよね。。。
なので例えばエレキだけで成立するバンドのギタリストはエレキだけ弾ければいいのです。
でも講師だとアコギも弾けた方が生徒さんのニーズには答えやすいです。
ロックしか弾けないギタリストだと他のジャンルは教えれないので講師としてのスキルは低いです。もちろん有名なギタリストであればロックだけ教えていても教えて欲しい人は沢山いると思うのでいいかも知れませんが、よっぽど有名でない限りは難しいと思います。
みなさんも「ミュージシャンと講師のスキルの違い」、正しく理解してくださいね。
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