こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「その先の練習③」です。
前回までは僕がしていた勉強と出来ないことが出来るために何をしてきたかをざっくりと書いていきました。
R&Bやジャズなどを勉強していると欠かせないのは「ピックの精度を高める」ということです。みなさんが思っている以上のピックの角度は演奏や出音に影響があります。当然演奏の精度にも関係があります。また持ち方や手首の角度、肘の角度なども試行錯誤して自分が出したい音を出すためにはどの角度が一番なのかをひたすら弾いて確認していきます。
その当時は指弾きもしていたので指弾きの際の手の使い方、爪の長さ、弦へのアプローチの仕方などもいろいろ研究しました。
そのため今まで使っていたピックの持ち方を一度捨て、再度覚えなおすということは何度か行いました。カッティングも順アングル、逆アングルなどを状況に応じて使い分ける練習、ピックの弦に当てる深さの研究など勉強することは沢山あります。
ジャズもコードトーンとスケールを理解するとその2つを頭の中で融合出来るようになります。例えばBm7→E7→AM7というコード進行を見るとコードトーンや使えるスケール、リハーモナイズド(コードアレンジ)のパターンとその音が瞬時に頭に浮かぶようになります。みなさんが自宅から学校や会社への行き方を淀みなく頭で再生出来るのと同じような状況です。
そこまで来ると弾く前にすでに弾くべき音が頭の中に鳴ります。ではそこで完成かというとそうではなく、そのままだといずれフレーズがマンネリ化してしまうので絶えず頭の中でなっていないパターンを探す旅が始まります。ここら辺は僕が講師になって以降も続きます。クラシックギターのパターンを参考にして新しいハーモニーを見つけようとしたり、聞きなれないコードがあれば探して弾こうとします。そういったことの繰り返しでさらに上を目指すのです。
こうやって書くとすごく努力しているように見えますが実際には楽しんでやってるのであまりそんな感じではありません。
いかがでしたでしょうか?
少しでも中級者以降の練習の内容が理解して頂けたら幸いです。
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります