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こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「音楽理論の入門編~理論を学ぶ前に知っておいたほうがいい話①」です。
先日生徒さんが音楽理論に興味があるとのことだったので音楽理論を学ぶ上で覚えておいたほうが良いことを話しました。今日は音楽理論を学ぶ前に知っておいた方が良いことを数回に渡って書いていきます。
こちらの「ジャズセオリーワークショップ」です。
理論を知らない人にとっては「ゲッ・・・・ジャズ??」と思うかも知れませんが別にジャズを勉強するわけではありません。この本で理論を勉強すれば大体のジャンルに対応できるのでこれをお勧めしています。
まず最初になぜ理論書が必要かですが、理論は理論書がなくてもレッスンは出来ますが、流れを把握したり生徒さんが予習復習を自分でも出来るようにするためにあったほうが良いと思います。
そして理論書の読み方ですが、理論書は最終的には「5周以上」読んでもらうことになります。
1周目は意味がわからなくても良いので流し読みをしてください。
初心者にとって理論書のやっかいなところは「難しそう」という既成概念が入ることにあります。
この「難しそう」という既成概念は理論を覚える上で障害にしかなりません。
「難しそう」と考える理由としては「初めて且つ難解そうな音楽用語」がたくさん出てくるからです。「ドミナントモーション」「トライトーン」「パッシングディミニッシュ」「第4音はアボイドされる」など、そもそも説明の説明がいる状態です。
なのでまずは理解をしようとせず音楽用語や単語を目から頭に通しておきます。
これによって映画の予告編のようにどのような流れで進むのかを1割程度ですが把握することが出来ます。要するに2周目になったときに「この単語どこかで見たな・・・たしかもっと後にも出てきたような・・・」というように目に入ってきた単語が今後どれくらいの頻度で出現するか、どれくらい重要な意味を持っているのかを漠然とですが知る事ができるのです。
2周目からは先生と一緒に読み進めます。
2周目で「点」、3周目で「線」、4周目で「面」、そして5周目に完結するという流れです。
次回は「理論を学ぶ前に知っておいたほうがいい話②」を書いていきます。
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