ギターやウクレレの指の訓練法

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2019.10.27

小指vs薬指vs中指~成長と神経細胞の進化~

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「小指vs薬指vs中指~成長と神経細胞の進化~」です。

題名が意味不明ですが(笑)ギターやウクレレをやる方はわかるかも知れないです。
ギター初心者の方たちにとって自分の指たちが戦う姿はよく目にする光景です。

小指が押さえたい場所を薬指が邪魔したり、薬指が押さえているのに中指を動かそうとした瞬間に薬指が離れてしまったりするのです。薬指は中指や小指の腱が互いに引っ張り合ったり神経細胞の問題だということは随分前の僕のブログでも書きました。

先日ウクレレとギターのワンコインワークショップをしたというブログを書いたのですが、そのワークショップ内でも小指vs薬指vs中指の戦い!?に四苦八苦している光景がありました。その際に大人の方が子供よりも小指と薬指と中指を上手く操縦していることに気づきました。

確かに考えると人生の中で手を使用している回数は大人の方が多いわけで上手く操縦できるのも納得です。
逆を返せば「小指と薬指と中指をたくさん動かしていると、それなりに思ったように動くようになる」ということです。反復練習をする理由がそこにあります。

なので「生まれてからそれほど小指や薬指を動かす動作をしてこなかった大人」と「ピアノやギターなどの練習量が多い子供」の場合、子供の方が大人よりも指がよく動くこともあります。

ギターやウクレレなどの習い事が何歳から可能なのかとよく聞かれますが、そのことも加味するのであれば指の動きに比例するといえます。

3~6歳くらいまでは指が大きくなく、それが楽器の習得の妨げになると言えますが、それよりも小指や薬指や中指をどれだけ操れるかという能力の方が習得力を左右すると言えるでしょう。
なので「ピアノをやっている6歳くらいの子供」と「一般の6歳くらいの子供」だとギターやウクレレ等の楽器の上達の速度が違うと言えます。

楽器の上達スピードをあげたい方、子供でも大人でも普段から小指と薬指と中指を動かす訓練をするといいかも知れませんね。

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