スピッツイントロ、千種区のギター教室、ポワンポワンスタジオ

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2019.06.20

アコギでイントロを弾こう①

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「アコギでイントロを弾こう①」です。

弾き語りを教えていると実感する「あるある」ネタとして。

「弾き語りはできるけど、イントロと間奏とエンディングをどうしたらいいかわからない」
という問題があります。

これは初心者から中級者によくあることで、教本などにイントロの指定がしてある時はいいのですが無料のコード譜などが載っているサイトだと当然ですがコードしか載っていないので例えば「スピッツのチェリー」を弾こうと思っても

|C G|Am F|C G|Am F|

とイントロもコードしか書いてないので、コードを弾くことしかできません。

また間奏などだと短い間奏はまだいいのですが、長い間奏ともなると弾いていて苦痛になるレベルです。レッスンだと8小節くらいだと弾いてもらいますが16小節と長くなってくると省くことも多いです。でもやっぱり本当はイントロとか間奏とか入れたいですよね?

では、カバーとかしているアコギ弾き語りの人たちってどうやってイントロを弾いているのでしょうか?

メジャーのアーティストがアコギで弾き語りをするときはアコギがそれなりに弾けるアーティストであれば実際の曲のイントロをギターで再現する手法を取ります。

ここらへんはカバーする曲に対するリスペクトみたいな気持ちから来ています(あと、イントロが違うとお客さんが「えっ??」となるかも知れませんし。。。)

では実際の曲のイントロを再現するにはどうすればいいでしょうか?

せっかくなんで今回先程書いた「スピッツのチェリー」を例にとって説明していこうと思います。

まず、イントロのコード進行は必要です。今回は先程も書いたように

|C G|Am F|C G|Am F|

なのでこれはOKです。

 

次にイントロの特徴を見ていきます。
特徴としては跳ねるようなリズムとトップノート(聞こえる一番高い音)が「レミレッレソ~」と聞こえます。このリズムとこのメロディーをコードにはめていきます。


まずリズムですが普通にとると16分が入ってしまうため初心者の方でもわかるように倍の長さにしました。
|C G|Am F|C G|Am F|
これが
↓↓↓↓↓↓↓↓
|C |G |Am|F     |C  |G    |Am |F      |
これで説明していきたいと思います。
16分が入るととたんに中級者レベルになるのでご理解下さい。。。。

そうするとリズムはこんな感じになります。

リズム
これに先程とった「レミレッレソ~」をはめていくとこんな感じになります。



譜面1
汚くてすみません・・・・(汗)
初心者にはきついですが初級~中級の間くらいでしょうか。
初心者でも数ヶ月練習すれば弾けるくらいのレベルです。

このフレーズを4回くりかえすとイントロ完成です。
余裕があれば4回めの最後の小節だけリズムを変えると実際のイントロにかなり近づきます。

まとめると
①コードを取る
②メロディーをとる
③リズムをとる
④全部をまとめる

という流れになります。

次回は続きを書いていきます。

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