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2017.09.16

ギター弦の選定②どの弦にすべき?

今回は前回(ギター弦の選定)の続きです。

アコースティックギターの弦はエレキギターの弦とは違い共鳴時に良い音がする素材で出来ているのと、弦の太さが違うので当然エレキギターにアコギの弦は使えません。アコギにエレキの弦を張ってもそれほど問題はありませんが、エレキにアコギの弦を張ると張力の違いからネックが反ったりする原因になります。

アコースティックギター弦でもっともポピュラーなのはブロンズ弦です。
ブロンズ=銅と考えがちですが、実際は錫(スズ)が2割ほど混ざった合金が使用されています。

この合金にリンを加えた合金を使用した弦が「フォスファーブロンズ弦」です。
リンを加えることで倍音成分が増えふくよかな音になります。

最後にナイロン弦。
クラシックギターに使われる弦です。ナイロンなのでエレキギターに使うとピックアップが拾いませんし、アコースティックギターに使うとテンションも違いますし、音もいまいちです。ガット弦とも言います。

昔は豚の腸(ガット)で作っていたのでその呼び名がついていて、素材がナイロンに変更された現在も「ガット弦」と言ったりもします。

弦の太さは正直好みの問題なのでライトゲージからヘヴィーゲージまでいろいろ使ってみると良いと思います。

ただ、ここまでの説明を聞いても迷う人のために最初にこれを買うといいというものをお知らせします。

【エレキギターの方】
アーニーボール(ERNIE BALL)の黄色:レギュラースリンキー(REGULAR SLINKY)
ダダリオ(DADDARIO)のEXL110

エレキの方はこの2つのどちらかを買っておけば問題ありません。この2つももちろん違いはありますが、両方共に特に癖はないので換えて不都合を感じることは余程無いと思います。両方共にニッケルワウンド弦です。おそらく楽器屋で買った時に最初に貼られている弦よりは良い物だと思います。値段は400円~500円前後です。

【アコースティックギター】の方
マーチン(MARTIN)の赤色、M140
ダダリオ(DADDARIO)のEJ11

個人的にはマーチンの方がお勧めですが、どちらも有名所です。エレキとアコギでお勧め弦のメーカーが違うのはマーチンはアコースティックギターを作るメーカーなのでアコギ弦のクオリティーはとても高いです。値段は400円~500円前後です。

【クラシックギター】の方
オーガスチン(AUGUSTINE)のBLACK
ダダリオ(DADDARIO)のプロアルテ、EJ45
ハナバッハ(HANNABACH)のBLACK

クラシックギターの弦は指で弾くせいかエレキギターやアコースティックギターを弾く人よりも弦にこだわりが強い傾向を感じます。
また、クラシックギター弦はエレキギターやアコースティックギターの弦と較べて比較的高価です。
700円~1500円前後とかなり幅も広いです。

【その他】
今回書いた弦はラウンドワウンド弦というタイプの巻線に丸い線が巻かれたタイプですが、フラットワウンド弦という平たい線が巻かれた弦などもあります。フラットワウンド弦はラウンドワウンド弦と比べて弦に溝が感じにくいので「つるつる」した感触が特徴で指板上を移動の際、スライドさせてもラウンドワウンド弦特有の「シュ」といった音が出ません。フルアコやセミアコタイプのエレキギターでジャズを弾かれる方は一度は試してみるといいと思います。

まずは売れている弦を使ってみて慣れてきたら他の弦も試してみると良いと思います。
弦もそれほど高くも無いですが、いろいろ買って試すほど安くもないのでなかなか試すのは難しいと思いますが試してみないとわからないのでお金と時間に余裕のある時に試してみるといいと思います。

今回エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターの弦について書きました。それぞれ弦の交換の仕方も若干違います。
また弦交換後はチューニングをしますが、クラシックギターは数日間、チューニングがすぐに狂いやすのでこまめにチューニングをしましょう。

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