こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
前回は「コードの音は綺麗に鳴らす必要はありません!」ということについて書かせていただきました。
今回の必見内容はこちら
・ストロークは腕を振らない
です。
これも結構間違っている人多いです。確かにイメージとしては肘を中心として腕を振っているような気がしますが、これをしていると
・無駄に疲れる
・精度が下がる
・スピードがあがらない
という弊害がおきます。
確かに腕を振るという動作は入ってはいますが角度でいうとせいぜい10度以下くらいです。恐ろしいことに教本でもそのように書いてあるのを見たことがあります。
実際は振っているのは手首で、速いスピードでカッティングしているギタリストも実際にはそんなに疲れる動きはしていません。カッティングで早い動きだとBPM=180で16分で弾くこともあります。
BPM=180とは1分間に180回クリックがなることです。クリック1回が4部音符ですから1分間に16分音符を180×4=720回弾くということです。
これを肘を振ったストロークで弾くとどれくらい大変かと言うと、1秒間に6回膝を右手で叩くのと同じスピードだと言えばわかるでしょうか。一度時計の秒針を見ながら10秒間で60回叩けるかやってみるといいと思います。10秒間でこれだけ疲れるのですからこれを1分間続けるのがどれだけ大変かがわかると思います。
ストロークは手首を主に振り、指先、肘、肩などで微調整をして精度を高めます。
なので外から見ると一見腕を振っているように見えますが腕のフリはあくまで手首の振りの補足をしているにすぎません。※とは言っても重要な動作には間違いありませんが・・・
ギターでもウクレレでもこの動きは大体同じですので練習の際には気をつけてみてください。
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