こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
先日ピアノを習っている娘がピアノで半音階を連続で鳴らして遊んでました。
すると妻が「踏切の音みたい」と言うのを聞いて、「なるほどここにもね・・・」と妙に納得してしまいました。
実はみなさんが普段、外で聞く効果音等にはみなさんも知らない意図が含まれています。
先程の踏切の音も半音階をぶつけているので不快になるんだろうなぁ・・・と思ってググってみるとご明答!!そのとおりでした。もし目の前に鍵盤がある人は半音階の音を「シドッ シドッ シドッ シドッ」といった感じで連続して鳴らしてみると不快な気分になると思います。
これは難しく言うと短9度の音程がぶつかったときに原音と短9度の音の波形の波がぶつかり合い複雑な揺らぎに変化するためそれが人の気持を不安定にさせるからです。
これは人が踏切の音に気づきやすいようにわざとそのような音になっています。
(ちなみに調べていたら別のトリビアも書いてありました。踏切の音と信号の点滅は同時に故障しないためにわざと別系統の機器で運用されているようです。僕は不安を煽るためにわざとずらしているかと思っていましたが考えすぎでした(苦笑))
このような人の不安になりやすい音は警報機等で普通に使われています。
例えば信号機の音も関東と関西などで違いますがすべてなにか不安にさせられます。
ただの警報音の信号機もありますし、「とうりゃんせ」の音楽になっている地域もありますが全部不安になります。
地下鉄の電車が来たときの音楽はさらに凝っています。よく聴くと一瞬爽やかに聞こえますがなんとも言えない心細い不安な気分になります。これも曲のなかに短調の要素をとりいれたり若干不安定な音程をわざと取り入れているからだと思います。製作者の方もいろいろ考えるんですね・・・・
みなさんも身の回りにある警報音が聞こえたら耳をすまして聞いてみてください。
携帯に入っているアラーム音やインターホン、警報音など様々なところでこの「不安定な音程」が使われているのを実感することが出来ると思います。
まぁ個人的には不安になるので嫌ですが・・・
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