先日ある先生と話をしていたとき音楽人口の話になりました。
その先生が言うには日本の出生数は減っていてバンドブームも過去のようにはない。バンドマンも減っているはずで、音楽教室の生徒数は今後どうなってしまうのか?
というこの業界ならではの話でした。その方も音楽講師ということでこの業界に危惧も感じていたのかもしれません。これを読んでいる方も「確かに・・・」と思われている方もいるかも知れません。
確かにこれから高齢化と言われてますし、出生数も減っているのは確かです。でも日本の人口は1970年代に1億に達して現在が1億2000万程度、人口は減ってはいません。2050年くらいにはこのまま行くと人口が1億人を切って2100年には1900年ごろの人口数になるようなグラフも目にしましたが、おそらく僕が現役でいられるのがせいぜい2040年くらいですので今の段階で悲観することはないかなと思います。
またバンドブームは確かに今はありませんが逆におやじバンドブームがありますし、以前と違い年齢層が幅広くなっているかなと言う印象です。音楽人口自体は確かに減っているかもしれませんが、今は情報がいち早く手に入るため、以前は大手の音楽教室に通っていた人たちが、割安な生徒数数百人程度の中規模の音楽教室に移動していっているように感じます。そういう点からすると全国区の大手の音楽教室は今までの料金システムで運営していくとかなり苦戦するかもしれません。逆にポワンポワンスタジオのような音楽教室はそれほど音楽人口の減少には左右されないようには感じます。
僕の予想では今後音楽の役割はもっと重要になっていくのではないかと期待もこめて推測しています。もちろん音楽の聞かれ方、音楽ビジネスのあり方も時代ともに変わっていくとは思いますが、どこまで効率化が進んでも「楽器を弾いて音楽を奏でる」という根本的な部分は変わらないのではないかと感じています。
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