結婚式で使用する機材の話

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2019.09.19

結婚式で演奏するなら④

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「結婚式で演奏するなら④」です。

今回は編成に応じて最低限必要な機材や式場に確認すべきことを書いていこうと思います。
(※①~③を読んでない方は①からお読みいただくことをオススメします。)

弾き語り(ギター(orウクレレ)×1、ボーカル×1)の場合

自分でギターやウクレレを弾いて歌も歌う、もしくはギターやウクレレのパートと歌のパートがひとりづつ。

結婚式場での演奏といえばこの編成が一番多いのではないでしょうか?

この編成の場合、ギター(orウクレレ)とボーカルを出力することになります。
ギター(orウクレレ)がエレアコであればケーブルで出力しますが、普通のアコギであれば音をマイクで拾わなくてはいけません。ボーカルは音質さえ気にしなければ式場にあるマイクで大丈夫かと思います。
ギターも式場に有るマイクで拾えるのですが、質の悪いマイクだと「ヒューン」というハウリングが強く出たりノイズも多くなりますのでトラブルは増えます。またギターをマイクで拾う際はブーム式マイクスタンド(画像参照)が必要になりますので、図のような角度や長さを調整できるブーム式マイクスタンドがあるかどうかを式場に確認しておかなくてはいけません。
ブーム式マイクスタンド

エレアコの人はエレアコが式場のミキサーにつなげるか確認も必要です。また立ち位置からミキサーへの距離とその距離分の長さのケーブルの有無も確認しなくてはいけません。またその長さのケーブルの用意がないのであればこちら側で用意が必要です。

問題は「ミキサーに繋げない」、もしくは「ミキサーに繋げるかわからない」という状況だと困ります。僕が生徒さんに相談された時は「ミキサーの機種名を教えてもらって」と伝え機種名から僕が判断します。通常は繋げるのですが、「ミキサーに繋げるかわからない」ということはPA(音響)さんが不慣れである可能性が高いのでつなぎ方がわからなかったりする可能性が高いです。そういったケースの場合は自前でアンプを持っていく必要性があります。

自分のアンプを持っていけばいいのかというとその際には「自分の持っているアンプで出力は足りるのか」ということになります。100人くらい入るホールだと家庭用の10~20W程度のアンプだと音が聞こえません。

キーボードが入る場合も注意が必要です。エレアコがいけるならキーボードも大丈夫と考えてください。逆にエレアコが使用できない、もしくは使用できるかわからない環境下だとキーボードも使用できない、もしくは使用できるかわからない可能性は高いです。

それ以上の編成の際は式場のミキサーの入力の数を知るといいです。
ミキサーの入力が10使えるなら10の楽器がいけると考えて差し支えありません。
ただしマイクやケーブル類が10あるわけではないと思いますのでその点は式場に確認しなくていけませんが、PA(音響)さんが不慣れだと難しいと思います。

生徒さんであれば担当の講師などに確認してもらえればアドバイスを貰えると思います。

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