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2019.01.29

相対音感

こんにちは!名古屋ギター教室ボーカル教室ウクレレ等の音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「相対音感」。

本来は前回の続きの「本気のエフェクター選び5」をすべきなんですけど、ちょっと長くなりそうなんで間に違う話を挟んでいこうと思っています。
今日はボーカルの話です。今日、相対音感を付ける必要がある生徒さんのレッスンをしていたので音感について書いていこうと思いますが、みなさん相対音感ってご存知ですか?

以前のブログでも説明したかもしれませんが、音感には「絶対音感」と「相対音感」があります。絶対音感は鳴っている音が何の音なのかがある程度正確にわかる感覚のことで、相対音感とはある任意の曲で使用されている音階がわかる感覚を言います。こう書くと難しそうですが、カラオケにいって知っている曲をでたらめのキーに設定して歌った時にキーをそのでたらめに合わせたキーで歌えるかどうかと考えてもらうとわかりやすいと思います。ここで相対音感がしっかりしていると短時間でキーを探し出すことが出来ますし、逆に時間がかかったりするとしっかりしていないということになります。まずいのは「さがせない」。もっとまずいのは「違ったキーで歌い続ける」となります。とくに「違ったキーで歌い続ける」というのは間違いに気づいていないということになりますので訓練が必要です。

音感」というものは感覚なので1週間とか1ヶ月とかで身につくものではありません。最低でも半年以上、年単位で修正する必要があります。

相対音感がしっかりしていないと歌う上では大変困ります。もちろんボーカリスト以外でも相対音感の有無は大事な話なのですが、楽器の場合ある程度は理論でカバーできます。

キーが決まっていれば弾けるコードもある程度決まってきますし、そろもスケールがあって展開させていくことが多いので間違いを指摘するのも楽ですし、自分で注意していれば防ぐこともできます。でもボーカリストの場合だとそうはいきません。基本的に感覚であわせていくため自分で間違いに気づきにくいですし、修正も困難です。

根気強く少しづづ修正して行くことになります。

もし上記の事柄にあてはまる方いらっしゃいましたら一度教室にご相談ください。

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