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2018.06.25

目標のたてかた

今日のレッスンはギタープロコースの生徒さん

プロコースの生徒さんには目標設定してもらうことがよくあります。
僕も昔はそうでしたが、目標の設定がうまくないと思っていることとしていることがちぐはぐになることがよくあります。

例えば講師になりたいのに速弾きばかり練習していても技術が偏る一方ですし、カッティングがうまくなりたいと言いながらメトロノームを使っていないのもどうかと思います。

上達スピードに不満がある生徒さんの場合に多いのが目標が曖昧ということ。
今日の生徒さんは「25歳までにはプロ並みに上手くなっていたい」とのこと。

「上手くなりたい」は皆さん思うことです。でも「上手い」自体が相対的すぎて曖昧です。

・ギターソロが上手い
・カッティングが上手い
・アレンジが上手い
・指弾きが上手い

いろいろあります。

もしかしたら全部のことを指しているのかも知れませんが、「何をしても上手い」という人はなかなかいません。

オールラウンダーになろうとすればなろうとするほど広く浅くなります。どんな人にも時間は限られていますので
「狭く深く」か「広く浅く」になりやすく、「広く深く」というのはそうそう難しいと言わざる得ません。

僕は職業柄、比較的オールラウンダーな方ですが、エレキで言えばロック、ジャズ、R&B、アコギだとフォーク、カントリー、ブルース、ガットギターだとクラシック、ボサノヴァなど多岐に渡りすぎて深めていくのがとても大変です。

どんなにオールラウンダーな人でも一番得意なものは持っていますし、目標設定をする際に技術目標としてはある程度絞って練習しなければいけません。

幅広く技術を身に着けたいなら僕はジャズをおすすめします。

他のジャンルをする時に理解が早く、ブルースやR&Bなどの黒人音楽とも親和性が高いので使い勝手が良いのです。また理論もジャズで覚えておけば大抵の現場で役に立ちます。

みなさんも目標設定してないという方は、是非具体的な目標設定をしてみてはいかがでしょうか?

「〇〇が弾けるようになる」でもいいですし「BPM120で16分が弾けるようになる」でもいいです。
目標設定があると何を練習すべきかがわかりやすくていいのでおすすめです。

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