機材沼について⑩(電源編)

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2023.02.20

機材沼について⑩(電源編)

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「機材沼について⑩(電源編)」です。

ギター本隊、アンプ、エフェクタ―など様々な沼を書いていきましたが僕も入ってない沼があります。ここまでくる人はかなり沼好き(?)なこだわり派の人が多いです。

僕が思うに電源は様々な沼を経験してきた人が最後に辿り着く桃源郷のようなものかと。

わからない方のために電源の話をまずします。

電源とはすなわち私たちが日頃お世話になっているコンセントの事です。

普段コンセントについて何か考えることはないかと思いますが、ここから取る電流には常になんかしらのノイズが入ります。例えば2口あるコンセントの片方に家電をもう片方にエフェクタ―やアンプを繋ぐと家電の振る舞いがもう片方に挿しているエフェクタ―やアンプにノイズとなって影響を及ぼします。

とはいえこれは些細なノイズなので一般の方がそれに気付くことはよっぽどないと思います。ただし、これがレコーディングだとそうはいきません。レオ―ディングはしたことがある方しかわかりませんがほんのわずかな生活音でさえ録音してしまいます。

例えばスポーツウェアのような生地の服を来ていると生地が触れ合う音がしっかりと録音されますし、エアコンの音もかなり目立ちます。時計の秒針が進む音も気になります。

そんな繊細な状況下だと電源のノイズ対策はレコーディングスタジオなどにとっては必須となります。

しかし、僕が言っている沼にハマる人はレコーディングではなくライブの際の電源でさえも気にしてしまいます。先ほど書いたようにライブの際に電源を500円くらいの電源タップと3万円くらいする電源とで比べても気付く人は皆無でしょう。でも沼にハマっている人には3万円する電源の音のクリーンさがわかるんです。

正直僕が思うに3万円の電源を使っている人の中には「よくわかんないけどこっちの方が良い音のような気がする」というプラシーヴォ的な感覚で使っている人も多いように感じます。

「電源に3万もするの??」と驚く方もいるかも知れませんが、これで驚いてはいけません。。。

続きは次回に・・・

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