月間GiGS休刊

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2022.08.30

月間GiGS休刊

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「月間GiGS休刊」です。この雑誌については知らない人がほとんどで、そういう人にとっては「??」という感じかもしれません。

僕が高校生の頃はエレキ人口が最盛期でエレキ系の雑誌がいくつか出ていました。

今回休刊になったGiGSもそうですが「Player」や「バンドやろうぜ」、「ギターマガジン」などいくつもの雑誌があり、ギターキッズだった高校生の僕は本屋で立ち読みして気に入ったら買うといった高校生活を送っていました。

ギター系の雑誌はエレキにこだわらなければ他にも沢山あります。ただ、僕が好んで見ていたのはギターマガジンです。結局好きなアーティストの記事がどれくらいあるかがどの雑誌を選ぶかに直結してくるのですが僕が好きな系統のギタリストが多く載っていたのがギターマガジンだったのです。Playerはブルースや正統派ロックのギタリストが多く出ていていました。エリッククラプトンや洋楽ランキングに入ってくるような有名バンドのギタリスト立です。GiGSは日本のギタリストが多く出ていたように記憶しています。バンドやろうぜはその名の通り初心者~中級者向けとその当時は考えませんでしたが今思えばきちんと

ターゲット層の住みわけが出来ていました。

僕の好きだったギターマガジンは速弾き系のエレキギタリストが満載で、その当時技術至上主義だった僕ら速弾き系ギタリストはギターマガジンを読んで憧れのギタリストのコピーに明け暮れていました。

ということで僕はGiGSという雑誌は実はあまり読んだことがないのですがこういった音楽情報誌が休刊していくのを目の当たりにすると時代の流れを強く感じます。

先日矢沢永吉が自身のすべての曲をサブスクリプション化するという記事が載ってました。本人曰く、これも時代の流れ、面白いと思ったものはやった方がいい、といった事を言ってましたが確かに、CDからダウンロードして音楽を聞く流れになっていくのかと思ったら今度はサブスクが出てきて音楽の価値が科学技術の変化などに否応なしに流されていくのを感じます。今回のGiGSの休刊にしても、youtube等で演奏方法などは今は解説付きで無料で学べる時代です。自分で頑張って耳コピしていた僕からすると良い時代になったのか苦労してでも自分で耳コピしたほうが自分のためになるような複雑な気持ちにはなります。

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