譜面は覚えるべきか、読めればそれでいいのか?

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2019.09.23

暗譜がいいか、読譜がいいか

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「暗譜がいいか、読譜がいいか」です。


教室の発表会が近くなると必ず生徒さんから出てくるのが「曲を暗記したほうがいい?」or「譜面を見ながらの方が安心?」という二択です。

実際はどちらがいいのでしょうか?

長くレッスンをしていると傾向や統計っぽいものが僕の頭の中に形成されるのですが、同じ曲を3~4ヶ月練習していると曲は覚えてしまう方が多いです。なので譜面がなくても弾けるはずですが不思議と譜面がないと途中でわからなくなってしまう人がいます。

譜面がないと途中でわからなくなるのであれば記憶できてないんじゃないの?という意見もありそうですが、曲を弾いているときの目線からはそうは思えませんし、僕が「サビの3小節目の始まりがミスが多い」と言ってもそれが譜面のどこに有るかすらわかっていません。

結局の所、人はかなり曲に慣れてしまうと曲を流れで覚えます。譜面は一つ一つの音符などは読んでおらず思い出すためのきっかけとしての役割に切り替わります。

みなさんがカラオケに行って曲を歌う時、大体の曲にはイントロがついています。イントロをきっかけとして曲のテンポやキー、雰囲気などを知ります。それと同じで譜面を読むことはありませんが記憶を呼び覚ます意味で譜面が必要なのです。

ではプロのミュージシャンはどうなのでしょうか?ライブなどを見ているとわかりますがプロでも譜面を見ている人と見ていない人がいます。ボーカルはあまり見ていません。ピアノやキーボードは見ている人のほうが多いかもしれません。
ジャンルによっても違います。
ロックやフォークなどでバンドのメンバーが譜面を見ていることはあまり見ません。バンド以外だと見ていることのほうが多いかもしれません。

あまり参考になりませんね。

僕は生徒さん判断に任せています。譜面は心配なら保険で置いておいてもいいし、大丈夫そうなら暗記のほうがいいというのが僕の結論です。特に緊張する人は「譜面がない」という事実だけで緊張の度合いが増してしまう人もいますのでそういう人は置いたほうがいいのかもしれませんね。

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