ギターを弾く際の指の動かし方

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2021.04.02

指を重ねて・・・

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「指を重ねて・・・」です。

指は同時に複数本動かそうと思ってもなかなか思ったようには動いてくれません。プロのギタリストやピアニストなどは器用に指を操っているように見えますが、あれは膨大な時間をかけて様々な動きを指に叩きこんでいるからできることで理屈だけわかっても実際には練習をしないと出来ません。

でも例えばFコードなどを押さえるときには左手の指のすべてをバラバラに動かさなければいけません。小指に集中すると薬指があらぬ方向へ行ってしまいますし薬指に集中すれば今度は小指がとっ散らかる始末。なので初心者の方は人差し指を押さえてから、次に中指、小指、薬指・・・といった感じで順序だてて押さえている方も多いのが現状です。
そういった生徒さんから見ると「なんで先生はあんなにぱっと迷いもなく正しい場所に指が動くんだろ・・・やっぱり時間をかけないといけないのかなぁ」という印象を持ってらっしゃる方がほとんどだと思います。

実際、時間をかけなくてはいけないことは事実です。でもひとまず今のコードを押さえる時間を半分に短縮出来たらいいなぁ・・・と思いませんか?

そういう方は一度youtubeなどで上手い人がどうやってFコードを押さえているのか見てみてください。そして自分の押さえ方と何が違うかを見てみましょう。

ではFコードなど指が複数動く際の指の動かし方のコツを発表します。

それは「指と指を重ねる」ということです。重ねるといっても少し互いの指を触れさせておくだけでいいのです。こうすると指は2本ではなく1本という感じで脳では認識されるので命令が混戦することもありませんし、両方が同じ動きをしてくれるようになります。

これだけではわかりにくいので実際にやってみましょう。まずは先に一度Fコードを押さえてみてください。押さえたときに小指と薬指をくっつけてみましょう。
そして今度は指を一度離してみるのですが、先ほどくっつけた小指と薬指はそのままくっつけたまま離すのです。・・・で再度押さえてみましょう。
もし今まで人差し指を押さえてから、次に中指、小指、薬指・・・というプロセスを踏んでいた方は最後の小指、薬指が1プロセスで済むのでかなりスピードが速くなるはずです。

とはいえどちらにしても練習は必要です。でもバラバラで動かしながら練習するよりは何倍か速く押さえれるようになるはずです。いいかも!と思った方は試してみてください!

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