こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「子供用ミニギターについて③」

前回はsepiacrueのW-50という品番のギターをネットオークションで２０００円前後で買ったが・・・というところまで話をしました。
実際に届いたものをチューニングをして弾いてみると・・・とても弾けたものではありません。
とにかく弦高が異常に高い！これでは子供はおろか大人でも押さえる際にストレスを感じてしまいます。

弦高が高い原因はサドルが高いことだったのでサドルを削ることに。。。。
サドルとはここの弦が乗っている白い棒？板？のような部分のことを指します。

これは弦が乗っていなければ簡単に取り外せるので誰でも自分で削れます。楽器屋さんに行くと棒状のサドルが売ってますが、その状態からはじめると大変なのでついているものの下の部分を削っていきます。

１００均とかに売っている紙やすりを買ってきて下の部分を少しづつ削っていくと高さが低くなります。もともと2mm~2.3mm程度が通常なのでそこに近づけるように削っていきます。

弦高が低いと弾きやすいという人も多いので若干低めでもいいのかも知れません。結局削ったところかなり弾きやすくなり、レッスンでの貸出用に使用することにしました。

ただ、すごく満足かというと「このサイズだから仕方ない・・・」というのが正直な評価です。他のギターをみてもこのサイズだとかなり音はイマイチです。

そんな中ある日近くにあるハードオフで同じsepiacrueのSC-430という品番のギターを発見、こちらがそのギター。

普通のドレッドノートタイプのYAMAHAと比べるとたしかに少し小ぶりです。
W-５０より少し大きく作りがしっかりしていたので試し弾きしたところ。。。とても良かったんです。ちょっとびっくりするくらい使えるギターで値段も６０００円くらいだったので備品として即購入しました。正直大人用サイズのsepiacrueよりも音は良いと思われます。ところが、このsepiacrueのSC-430というギターですが今はもう売っていないようで・・・こんな良い商品が廃盤になって、かたやイマイチのWー５０が未だに売っているのはちょっと理解に苦しみますが、作りとかを見ている感じだと明らかに製造コストが違うように感じるのでおそらく利益重視の結果なのかなぁ・・と勘ぐってしまいました。

でももう販売終了しているのであればこのブログを見て興味を持っても何を買えばいいの？？

という声も聞こえそうなのでそれは次回に書いていきたいと思います。