こんにちは!名古屋のギター、ボーカル、ウクレレ等の音楽教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「僕が中古ギターを進める理由」。中古ギターについて書いていきたいと思います。
一般的に服や車など中古よりも新品の方が良品として認識されています。
ギター、ベース、ウクレレ等に関しても新品の方が保証もついていますし、壊れていないから良品と言えるかも知れません。
ただ僕はギターに関しては中古派です。これは僕に限った話ではなくプロの人は新品よりも中古を選ぶことが少なくありません。もちろんセミオーダーメイドなどギター職人さんが作るとなると話は別です。僕もクラシックギターとフルアコ(フルアコースティックギター)はオーダーメイドなので新品で購入しています。
ではなぜ中古の楽器を僕が好むかというといくつか理由があります。
今まで新品のギター>中古のギターと考えていた人がいたら参考にしていただければと思います。
まずギターが服や車と違うところはギターは木で出来ているということ、そしてギターの響きは木の質によってもたらされるということです。
ギターの材料になっている木は切って何年も寝かして乾燥させたものを使用しています。
乾燥していればいるほど綺麗な共鳴が得られます。逆に水分を多く含んでいると、どこかこもったような音に聞こえます。また木は湿度や温度によって変形し、反る性質があります。木目にもよりますし、木の材にもよります、個体差もあるでしょう。
新品のギターの場合ある程度乾燥させた木で制作されていても木の保管状況や制作環境によって水分を含んでいることが多いです。一般的には制作されてから10年ほどは変化し続けるので音も変わり続けます。
良くなる場合もありますし、悪くなることもあります。少なくとも買った時の音がいつまでも続くわけではないのです。
続きは次回へ
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