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2018.04.07

作曲のバリエーション

今日の生徒さんは作曲と弾き語りをされている年配の方。
最近自宅に防音室も作ったとても音楽に対して精力的な方です。

毎回いろんな自身で作曲した曲をもっていらっしゃるのですが、一回聞かせていただいた後に感想と改善点を話したりしています。今回の議題は「ワンパターン化をいかにして避けるか」

作曲をしていると大体10曲前後くらいからいろいろと似通ってきます。
コード進行だったりメロディーのリズム、メロディーのフレーズだったりどうしても癖が出てきます。

今回はギターで作曲をする方です。最終的には地道に基礎力を身に着けていくしかないのですが付け焼き刃でよければ・キーを変える(使用したことのないキーで曲を作る)・あまり使わないコードを使用してみる・あまり使わないテンポで曲を作ってみる。などが効果的です。

ただしこれも実際には20曲くらいになるとこの方法も使えなくなってきます。

実際は頭の中の引き出しを増やすしかありません。

具体的にはいろいろなジャンルの音楽を聞いたり、耳コピしてコード進行とメロディの流れを分析(アナライズ)したりリズムも8分、16分、シャッフルなど様々なリズムを試したりしていきます。また、1曲の曲をアレンジで何通りもの見せ方が出来るようにしたりします。今はyoutubeなどのいい教材があるので同じ曲がカバーするミュージシャンによってどうコードアレンジがされるのか、構成、間奏などを比べていくととても勉強になります。また普段から聞き慣れないコード進行が聞こえたら欠かさずチェックし、耳コピしてそれがなんのコードで前後のコード進行なども含め頭に叩き込んだります。

最終的にはこういった事の積み重ねが新しい発想を生み出すのです。評価が高い作曲家が入れば分析してどこが他のアーティストと違うのか比較したりします。

・・・ということをもうちょっと噛み砕いて説明しました。
(このまま話すと????になるので・・・)

要は最終的には地道な努力が実を結ぶという結論に・・・やっぱり「継続は力なり」ですね。

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