こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「世界のヒットチャート～スイス編」です。

スイスと言えば永世中立国で有名ですよね。

では今回も国の紹介から
中立国というと平和的で聞こえはいいですが軍隊も持っていますし有事の際は焦土作戦も辞さないということを周りの国に示すことで戦争を回避する、平和的ではなく戦略的側面を持っています。

ヨーロッパの中央の国で戦争に巻き込まれやすい地理的な状況も踏まえての戦略なのかもしれません。

言語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つを公用語と定めています。
場所によって多く使用されている言語が違うようです。
宗教はカトリックが人口の約43%、プロテスタントが約35%とキリスト教がその大多数を占めております。その他にイスラム教や仏教、ギリシア正教会なども信仰されているようです。

文化的には周辺国の影響を受けている印象があります。ヒットチャートも影響を受けているのでしょうか。

今までどこが出元なのかはっきりしないヒットチャートをさがしていましたが。今回からスポティファイが提供するバイラルチャートを参考にさせていただいています。

おそらく売上などではないためより精度の高い流行り傾向がわかるのではないでしょうか。

10位

BLANCO, Sfera Ebbasta – MI FAI IMPAZZIRE

90年代のポップスの様な曲ですね。
８０８系のドラムにベースも90年代をほうふつとさせます。

9位

Vandelux – Matter Of Time (feat. Alex Maher)

ハウスですね。流行りのものですがあまりアップダウンが少なく落ち着いて聞けます。
ただ聞きやすいのですが、これがなぜチャートインしているのかはわかりません。

8位

FÜR DICH – lityway & yungfijay ft. MABU, ille

R&Bですが今までの国と比べてノリが白人ノリになってます。

僕的にはもう少しはねていた方が好みです。

歌詞が何語かも全然わからないので歌詞がわかればもっと楽しめるのかもしれません。

7位
Farruko – Pepas

4つ打ちのポップスです。この手のはあまり日本では聞かれないのですがR＆Bを4つ打ちにするとこんな感じになるのでしょうか。

6位

Love Tonight (David Guetta Remix Edit)

こうやって聞いていくと日本のヒットチャートとはずいぶん違うのがわかります。
こちらはハウスですね。テクノとハウスが合わさったテックハウスに近い印象です。

5位

BEETHOVEN – KENNDOG 

昔からクラシック音楽をクラブミックスするのはよくありますがこれもそうですね。
ベートーヴェンの「エリーゼのために」をモチーフにしています。

正直原曲の良さをすべて無くしてますね。もう少しなんとかならなかったのでしょうか・・・でもそれがヒットチャートに上がってきているということはこれはこれでありといえるのかもしれません。

4位

Malia J – Smells Like Teen Spirit 

https://www.youtube.com/watch?v=4-nkRX4FQEc

こちらはニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」のカバーですね。

先ほどの曲に比べると原曲へのリスペクトは感じます。

かなり思い切ったアレンジですが個人的にはオリジナルの方が好きですね。

3位

Shouse – Love Tonight (Radio Edit)

6位の曲のラジオミックスですね。

王道ハウスです。さっきのリミックスはテックハウスでしたがこちらの方が良い出来です。

これを聞いてから再度6位の方を聞くと楽しめます。順番的にはこちらを先に聞いて６位のリミックスを後に聞いた方が良いと思います。

２位

LVL1 – FVN!

ヨーロッパではR&BではなくハウスにR&B調のMCを載せるのが流行っているのでしょうか？これも140くらいのかなり早いテックハウスにMCが載ってます。

1位

Bo Burnham – Bezos I+II

ん？？ジェフベゾス？？アマゾンのCEOの曲なんでしょうか？？

調べたらBo Burnhamというコメディアンがジェフベゾスが退陣するのを受けて作った曲みたいですね。１と２があるたいです。

ネタ的に面白くてバズって人気が出たようですね。

ということでスイスのヒットチャートでしたが、やはり南米やアジアとは様相が違いました。R&Bが少なかったのが面白かったですね。

周辺国のもどれくらい違うのか聞いてみたいですね。
次回もお楽しみに！