こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ピアノ弾きがギターを習ったら」です。
幼少の頃にピアノを習っていた方は結構多いと思います。日本の三大習い事のひとつとも言われるピアノですが確かに女性の方を中心に小学校でも1クラスに数人はピアノを習っているような印象があります。
中には将来プロのピアニストになるわけではないのでピアノの何が必要なのかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「東大生が過去にしていた習い事」では水泳についで2番目につけています。すごいですね。
ギターを習いに来る人の中にも一定数過去にピアノを習っていた方がいらっしゃいます。
ところでピアノを習った経験があるとギターの技術の向上にどれだけそれが寄与するのか興味ありませんか?
ピアノ経験者がギターの上達が速くなるのであればピアノ経験者にとっては朗報ですよね。
今までピアノ経験者のギターレッスンは何十人もしてきましたが、たしかにピアノ経験者は未経験者と比べるとうまくなる速度は早いように感じます。理由としては
・音楽的素養がすでにある程度備わっている
・指が未経験者に比べると比較的動く
・楽器を習うことに慣れている
といったところでしょうか?
例えばリズム感や音感などは楽器に関係なく身につくものです。ピアノで培ったリズム感はギターにも活きてきます。音感はギタリストよりもピアニストのほうが小さい頃から習っているだけあって、身についていることが多いです。また指もピアノは全部の指を効率的に動かすので未経験者よりは動く傾向にあります。
とは言ってももちろん「ピアノやっていたから上手くなる」というわけではありません。
「ピアノをやっていたから上手くなりやすい」程度だと思います。またピアノ経験者でも半年なのか1年なのか数年なのか、3歳からなのか、小学1年生からなのかなどいろいろな要素によって変わります。半年くらいのキャリアではあまり変わらないと思います。
ピアノ経験者の方には朗報ですね。
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