こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは去年からの続き、「スピードが上がらない方へ⑩」です。
今回は今までの10回分の総まとめです。
この10回で書いたことは
①そもそもそのスピードに感覚がついていってない、リズム感がついていってない
②右手の精度が悪い
③左手の精度が悪い
④指を動かそうとしすぎる
⑤ピッキングの角度などが表と裏で違いそこでずれが生じている
⑥力む
⑦身体の使い方に問題がある
となります。
ただスピードが上がらないということだけでもこんな沢山原因があるのです。
この中で自分に当てはまるものがあればそこを修正していけばスピードは徐々についていくと思います。
逆に言えばたたやみくもに速弾きの練習をしてもいっこうにスピードが上がらないとも言えます。
スピードが上がらないという事だけでなく全ての出来ないことを追求していくと同じ答えに辿り着くことも多いです。たとえば②で躓く人はスピードだけでなく、抑揚をつける際にも障害になりますし、カッティングをする時にも障害になります。一事は万事ですね。
これで苦手な分野がはっきりすればスピードが上がるだけでなく全体の演奏技術の向上も見込めます。
「スピードが上がる」ということは「精度があがる」ということと同義語になります。
精度と演奏レベルはほぼ同義語なので「スピードが上がる」ということは「演奏レベルが上がる」ということになります。
もちろんスピードが全てではありませんし、速弾きが出来なくても良いギタリストはたくさんいますが、出来るに越したことはありません。
みなさんが速弾きに興味がなくても練習の一環として取り入れてみるのもいいかも知れませんね。
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