スピードが上がらない方へ④

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2023.11.01

スピードが上がらない方へ④

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「スピードが上がらない方へ④」です。

前回は速弾きが出来ない人の特徴として「指を動かそうとしすぎる」という点をあげました。

それでは指を動かさずにどうやって速く弾くのでしょうか?

答えは指以外の関節にあります。

例えば左手で1弦の1,2,3,4フレットを順番に人差し指、中指、薬指、小指の順に押さえるとします。そうすると当然指を動かさなくてはいけません。

ただ、指というのは神経や腱などの関係で1本を動かすと他の指も同調して動き出すことが多い側面があります。例えば「速く指を動かそう」と意識すると命令が混線して他の

指の同調する度合いが高くなります。ということは「速く指を動かそう」と意識することはあまり良い方法ではないということになります。

複数の指に速く命令を出すということ自体が効率的ではないのです。

先ほど「答えは指以外の関節にあります。」と書きましたが、速いスピードで押さえるのであれば手首や肘などの可動域を使って土台を動かして、指の動きは最小限に押さえるほうが演奏の質は良くなります。人差し指、中指、薬指、小指の順に動かそうと思うと通常だと4つの命令を順番に出していかなくてはいけませんが、手首の傾きだけであれば1つの命令で済みますし、ほんの少し角度を変えるだけでいいので省エネで済みます。

youtubeなどでプロの演奏を見ると簡単そうに弾いてますし、1時間を超えるライブでも特に手が疲れたような素振りは見せないのも、省エネで演奏出来ているからです。

手が疲れるということはあまりなく、どちらかというとストラップなどで肩がこったり、立っているのが疲れるといった疲労が多いです。

続きの「⑤ピッキングの角度などが表と裏で違いそこでずれが生じている」は次回書いていきます。

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