スタジオブログ

Blog
2018.04.10

ストイック?

今日のレッスンはプロ志望の男性の方、ジャズ、ボサノヴァ、クラシック、毎回いろんなテーマでレッスンをしています。

生徒さんから「どうやったらストイックになれますか?」

たまにこの質問来ます。

個人的には自分がストイックだと思ったことは一度もないのですが周りからはそう見えるみたいです。

ただ残念ながら僕の経験ではこの質問をした人はストイックにはなれません(笑)

プロの音楽家は大なり小なりストイックな部分が多いとは思います。でも彼らにはそれは普通の話で別段驚かれるようなことではないですし、1日10時間以上ギターやピアノを練習していると、周りの人から見るとストイックに見えるかも知れませんが本人はそれほどでもないのです。

生徒さんから「どうやったらストイックになれますか?」

僕:「じゃあ、◯◯君は例えば毎日10時間以上ギターを弾いていて腱鞘炎になっても痛みを我慢して練習する人はストイックだと思う?」

生徒さん:「それは思いますよ普通。」

僕:「じゃあ(じゃあが多いですね・・・)、毎日10時間以上ゲームばっかりしていてそのうち腱鞘炎になって、でもゲームしたいから毎日10時間以上ゲームしてる人はストイック?」

生徒さん:「・・・・・・・ん~~~~」

生徒さんはそこでわからなくなったようです。ギターだとストイックだけどゲームだとストイックと言えない気がするのでしょう。おそらく生徒さんの頭の中では

ギターやピアノなどの楽器の練習=勉強

ゲーム=遊び

というように紐付けられているのだと思います。

でも練習している当本人からするとギターもゲームも一緒です。上手くなりたいから練習するのも一緒ですし、好きだから自主的に弾きたくなるし逆にやめろと言われる方が辛いのです。

なのでプロの演奏家の人たちはストイックではなく「ギター馬鹿」だったり「ピアノ馬鹿」というように「馬鹿」が好きなくらい音楽や楽器が好きなだけです。

まとめると「ストイック」になる必要はなく、ただ「自分のイメージどおり演奏することを楽しんで追求する」と結果的に周りからみるとストイックにみえるということですね。

「好きこそものの上手なれ」よく言ったものです。

free trial

まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?

無料体験レッスンについて詳しくみる

今すぐWEBから申し込む!

ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります