コード譜を作成しよう⑤

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2020.12.03

コード譜を作成しよう⑤

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「コード譜を作成しよう⑤」です。

前回は構成について書いていきました。

ただダラダラ書いていくのではなく、「リピートマークや、ダルセーニョ、コーダなどを使用して出来るだけわかりやすく少ないページ数にまとめる」ことが大事だと

いうことを書きました。

譜面は通常1~2枚が理想です。3~4枚になると譜面台のスペースが足りなくなり、途中でめくるか、譜面台を2台用意するなどの対策が必要になります。

僕も極力2枚にまとめるようにしています。

僕の場合は最近はipad(12.9インチ)で譜面をデータ化して保管しているので見開きで2枚以上になるとスワイプしなくてはいけなくなります。もちろんそのための機械なども市販で出てはいるのですがそれほど使用頻度が高くないので持っていません。

かといってライブ中にスワイプしそこなうとまずいので3ページにするのも怖いです。

ギタリストはただでさえ両手がふさがっているのでスワイプしたが手が滑ってスワイプできなかったり、スワイプしすぎて本当に開きたかったページをすっ飛ばしてしまう可能性もあります。ということで「何があっても2枚に収める」という感じに今のところはしています。

ただ本来5枚くらいある譜面を2枚とかになると結構まとめるのも大変になってきます。

「あと2段あれば・・・」というときはそれまで1段に4小節で書いていても、そこだけ無理やり1段に8小節を詰め込むこともあります。ここらへんは書きながら先のことも考えて2ページに収めることができるように調整していく必要があります。

詰め込みすぎるとDS①②③・・・と、どんどん構成が複雑になり、最終的には迷路みたいになってしまっている譜面もよく見かけます。

弾き語り系の曲集で1冊に何百曲も入っている曲集などをみると1ページに1曲をつめこむためにかなり無理しているのがわかります。見やすさも大事なのでバランスをとって書いていくことをおすすめします。

全5回に渡ってコード譜の書き方について書いていきました。是非興味があれば挑戦してみてください。慣れてくると書いた方が弾けるようになるのが速くなりますよ。

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