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2018.09.15

コードトーンは万能

今日はコードトーンの話をします。

コードトーンと聞いて何のことかわかる方はある程度何かの楽器をしていてジャズなどを勉強している方だと思います。

このコードトーンをきちんと理解して使えるようになるとジャズだけでなくポップスやロックなど西洋音楽であれば大抵の音楽に利用できます。

コードトーンとはコードを構成する音のことです。今日の西洋音楽は基本的にコードとメロディーで成り立っています。クラシックに限っては和音というよりハーモニーですが、その時その時で切り取ると何らかのコードになっているためここでもコードの概念は通用します。私達が普段聞く音楽の99%は西洋音楽ですのでコードトーンをきちんと理解していればほとんどの音楽でコードトーンの概念が通用することになります。

例えばギターやベース、ウクレレを弾いたことがある人ならCやAやGといったコードは目にしたことがあるはずです。このCとは「ドミソ」で構成された和音のことであり、Aであれば「ラド#ミ」で構成された和音で、Gであれば「ソシレ」で構成された和音です。

もっと難しくなっても例えばDm7ー5だったら「レファラ♭ド」といったようにすべてのコードはいくつかの音が同時になることによって成立します。

逆に言えばCというコードがなっているときには「ドミソ」がなっているので当然「ドミソ」だけを弾いていれば間違った音を弾くという心配はありません。

「Dm→G→C→Am」というコード進行であればそのコードごとの構成音は使用できるということになります。楽器も上級者になってくるとこのコードトーンを覚えているかで演奏の効率が全然違います。初見でもアドリブソロが弾けますし、ギターのフレーズを考える際もとても重宝します。逆にコードトーンを知らないと上手くなってから困ることになります。

体で覚えるのに何年かかかるかも知れませんが覚える価値は十分にあります。
もし興味を持ったら調べてみてください。

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