コードは2種類覚えよう。

スタジオブログ

Blog
2022.04.20

コードは2種類覚えよう。

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「コードは2種類覚えよう」です。

ギターは今でこそソロなど目立つぼじしょんをこなす楽器ですが、戦前はどちらかというと伴奏楽器でした。音量もエレキギターが出てくるまではそれほどは無かったので単音だと他の楽器に負けることも多くそれほど目立つ楽器ではありませんでした。

伴奏という観点からいえばコードはギターを習う際に最初に覚える知識です。

ギターを弾く方はまず簡単なコードをいくつか覚えて曲に合わせてリズムなどを付けていきます。コードを覚えるためにコードダイアグラムという押さえ方などが書かれた表を使って

どの指でどこを押さえるのかを理解していきます。

このコードダイアグラムは初心者にとってわかりやすく、とても便利なのですが1つ問題があります。それは1つのコードにつき1種類しか押さえ方が書いてないということです。

通常、中級者から上級者になると1つのコードにつき最低2つは押さえ方を知っています。

上級者以上になると1つのコードでも5つ以上の押さえ方を知っています。

初心者の方からすると「1つ覚えていればいいじゃん」と思われるかもしれません。確かに最初はそれでいけるのですが、ハイポジションを使うようになってくるとそうはいきません。例えばE♭というコードがあります。これもカポを使ったりすればもちろん簡単に押さえられるのですがカポがないと6フレットでコードを弾く必要があります。例えばこのE♭のあとにFが来るとします。通常みなさんが最初に押さえるFは1フレット上にあります。

でも6フレットを押さえていたのが1フレットになるとこれが結構遠いんです。

中級者から上級者だと8フレット上のFを押さえます。

6フレットから8フレットは近いので非常に効率よく演奏が出来ます。

もちろんハイポジションで押さえるコードは基本バレーコードが多いので初心者の方からするとかなりハードルはあがるように感じるかもしれません。

でもコードを2種類以上覚えると初心者脱却が出来ますのでまだ1種類しか知らない方は是非2種類以上覚えることに挑戦してみてください。

free trial

まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?

無料体験レッスンについて詳しくみる

今すぐWEBから申し込む!

ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります