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2018.08.05

オープンチューニングについて

先日とある打ち上げでアイリッシュのギターを頼めないかと言われました。

 

アイリッシュ音楽は知ってますし、アイリッシュギターも若干の知識はありました。

アイリッシュ音楽は日本では15年ほど前にタイタニックという映画で使われていましたのでその際にアイリッシュ音楽が流行った記憶があります。ギターも使われるのですが特徴的なのはチューニングがオープンチューニングなんです。

 

このオープンチューニングってのが結構食わせ者で、アイリッシュギターを弾く人が少ないのもこのオープンチューニングが原因なんだと思います。

 

ただ、このオープンチューニングがアイリッシュギターの要になっているのも間違いないので難しいところですね・・・・

 

オープンチューニングというのは開放弦で鳴らした時にGだったり、Dだったりのコードが鳴るチューニングのことを言います。結構このオープンチューニングはメリットだらけで、コードを押さえるのはかなり楽ですし、バレーコードもありません。コードも独特でテンションが入っているためとても綺麗なハーモニーに感じます。

 

じゃあなんで普及していないのかというと通常のチューニングに慣れている人からするとどこになんの音があるのかまるでわからなくなってしまうので練習を必要とします。

プロの人であればあるほど感覚で音の場所を覚えていますし、楽譜を読んでも音符と音の場所がいつもと違うととても演奏しづらくなります。

 

例えるならキーボードのタイピングのときにローマ字入力をしていた人がかな入力で入力しなければいけなくなった時に似ています。

 

感覚が通用いなく鳴るのです。アイリッシュギターはDADGADチューニングが多く使われます。試しにチューニングを変えてみました。ドロップDチューニングはよく使うのですが

DADGADチューニングだとコードの押え方が相当違うので新しいコードを覚える感覚でいかないとまずそうですね。。。。。

ただコードのハーモニーは通常のチューニングでは聞いたことのない感覚だったので新鮮でした。

興味があれば聞いてみてください。もしかすると聞いたことあるかもしれないですよ。

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