こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「アーティストとミュージシャン」です。
先日ネットに山下達郎の記事が乗っていました。
山下達郎は10代の人はあまり知らないかも知れませんが40~50代のミュージシャンに絶大なる支持を得ているシンガーソングライター&ギタリストです。
僕もソロはもちろん、山下達郎が所属していたシュガーベイブというバンドがとても好きでした。
彼の音楽に打ち込む姿勢や音質にこだわる姿勢などはかなりのもので、山下達郎がラジオのDJをしていた時はリスナーに良い音を届けたい思いがあったのか流す音楽の音圧を調整を自分でしたりしていたそうです。(普通はそんなことはしません。流すだけです)
そんな山下達郎が現在「ミュージシャン」が自分たちのことを猫も杓子も「アーティスト」と呼称していることに苦言を呈していました。
山下達郎本人は自分のことをアーティストだと認識しておらず「ポップス職人」と呼ばれたかったようです。
確かに「今週のピックアップアーティスト」とか書いてあるのをよく目にします。
名前を調べる際も「ミュージシャン名」ではなく「アーティスト名」というカテゴライズで見てます。「アーティスト」=「芸術家」なのですが不思議と自分たちのことを「芸術家」と呼称するアーティストは多くはありません。
個人的にはミュージシャンのことをアーティストと呼ぶようになったのは「時代の流れ」なのかな・・・と感じています。「アーティスト」という名称が時代とともに一般的になり、ライブハウスでは出演者のことを「ミュージシャン」ではなく「アーティスト」と呼びます。「ミュージシャン」という呼称が使われることが少なくなったのかもしれません。
山下達郎はまだ「アーティスト」という呼称が一般的ではなかった時代から音楽をしているので違和感があるのでしょう。僕もアイドルが「アーティスト」という呼称で呼ばれることに関しては若干の抵抗はあります。
時代が変われば呼称もかわっていくのでしょう。
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