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2019.03.14

アドリブソロへの道4

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「アドリブソロへの道4」

今回は音階を弾くということについて書いていきます。
前回からの流れでアドリブソロを弾けるようになるには「頭の中のイメージを再現するスキル」が必要だという流れになりました。

「頭の中のイメージを再現するスキル」に関して一番簡単なものとしては「ドレミファソラシドを弾けるようになる」があります。ドレミファソラシドは誰の頭でも再生することができます。そのドレミファソラシドすら弾けないようでは先には進めません。

ところがギターウクレレベースといった楽器はそもそも譜面に五線譜が用いられずTAB譜を使用するので音階を読まなくてもバンドの曲が演奏出来てしまします。もっというと五線譜が不向きな楽器なのです。鍵盤楽器と違いギターウクレレベースといった楽器は同じ音階が何ヶ所かで弾けてしまいます。ピアノの場合は「高いド」や「低いド」などはありますが、同一の音階は1ヶ所しかないはずです。そのため例えば「高いド」と言われても「1弦のド」なのか「2弦のド」なのか「3弦のド」なのかわかりません。
その点TAB譜は場所で示してあるので一目瞭然です。そのためクラシック以外はTAB譜で表記されることが多いのです。

・・・とそんなことを言っていても始まりませんのでギターウクレレベースの方に関してはドレミファソラシドを弾けるようになってもらわなくてはいけません。そのために大抵アドリブソロを弾くためにスケール(音階)を覚えるのです。

このスケール(音階)ですが、簡単にいうと話すようになるのに50音を幼児の時に覚えますよね?それと同じです。勘違いして欲しくないのが「スケール(音階)を覚えてもソロは弾けない」という事実です。これは勘違いされやすいのですが、50音覚えても言葉は話せませんよね?
だからといって「50音を覚える必要がない」というわけではないのでそこも間違えないようにしてください。50音覚えてないと話せるようにはなりません。
(サッカーが上手くなるには足腰が強くないといけませんが、足腰が強かったからといってサッカーが上手くなるわけではないのと一緒です。)

正直スケール(音階)を覚えるのは苦痛と言えば苦痛です。
でもそこは通らなければいけない道だと覚悟を決めてエクササイズとして取り組むしかないです
次回はスケールの覚え方について書いていきます。

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