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2019.03.20

アドリブソロへの道6

こんにちは!名古屋ウクレレボーカルギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「アドリブソロへの道6」。

前回はスケール(音階)を覚えるという話をしました。言葉でいうと50音を覚えるようなものですので、50音を覚えたら日本語はスラスラ出てくるわけではないのと同じく、スケール(音階)を覚えたところでソロが簡単に弾けるということにはなりませんが、覚えないと始まらないのも事実。その覚え方などを書いていきました。

ではスケール(音階)を覚えたら次はどうすればいいのでしょうか?

その答えもまた言葉にあります。50音を覚えた子供は次に何を覚えるでしょう?

「単語」ですね。というわけで今回は「フレーズを覚える」ということを書いていきます。

フレーズとは音階を並べた時に生まれます。ただ適当に並べればいいというわけでもありません。一番簡単なのは「コピー」です。人のフレーズを真似てみるのです。ギターの人はギターピアノの人はピアノが楽だと思いますが、別にギターでピアノサックスなどの楽器のフレーズを弾いたって構いません。

コピーするフレーズですが、一番いいのは「覚えやすいフレーズ」、「どこにでもありそうなフレーズ」です。

「どこにでもありそうなフレーズ」ってあまりいい印象は抱きませんが「どこにでもありそう」ってことは「汎用性が高い」ってことです。いろいろな場所で使えるフレーズから覚えていったほうがいいですよね?

また「適当に弾いてみる」のもオススメです。「適当に弾く」と「使えそうなフレーズ」も「使えなさそうなフレーズ」も関係なしに出てきます。その中で使えそうなものがあったら何度か弾いて自分の引き出しに入れておくのです。一見無駄に思える作業も子供が好き勝手適当に言葉を発してその中から使える単語を獲得していく過程から考えるとけして無駄ではありません。

ただし子供が単語を獲得していくのにどれだけ時間を費やしているかを考えるとこの作業に結構時間がかかるだろうことも想像がつくと思います。ただし世の中の上手いと言われている人たちはそれを通過して今の技術を身に着けたわけですから、スケールを覚えること同様これにも辛抱が必要です。

さてだんだんとレベルが上がってきましたね。続きは次回「アドリブソロへの道7」で。

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