こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「曲の難易度④」です。
前回は転調。今回はその続き「わかりにくいリズム」です。

「わかりにくい（難解な）リズム」の代表は変拍子です。
通常、私たちの聞いている音楽がほとんどが4分の4拍子で出来ています。

「１・２・３・４」で数えられるものです。
たまに4分の３拍子（3拍子）の曲もあります。「ぞうさん」とか「きよしこのよる」とかです。
おそらくみなさんの中で曲を聞きながら「おっこれは3拍子だな・・」と考える人の割合は少ないと思います。

例えば「ハッピバースデートゥーユー」ですがこれって何拍子かわかりますか？
この先に答えを書きますので見ずに考えてみてください。

答えは・・・・

「3拍子」です。

どうでしょう？この曲はみなさんは何度となく口ずさんだことがあると思いますが何拍子かはあまり考えたことがないのではないでしょうか？

4分の4拍子と4分の3拍子以外の曲はというと2分の２拍子や8分の６拍子などはありますがこれらは4分の4拍子と4分の3拍子でも表現できるので変拍子とは言いません。

一般的にはこれらの拍子を除いた言わばイレギュラーな拍子のことを「変拍子」と呼びます。8分の５拍子とか8分の７拍子とかそれ以外なので挙げていくときりがありません。

人は普通曲を4や３でカウントしてリズムをキープするのでそれ以外のリズムが出てくるとリズムの取り方がよくわからなくなってしまいます。例えば8分の７拍子の拍子でギターを弾くと2小節めに入ったときにリズムが裏返ったような錯覚に陥る方もいるかもしれません。

続きは次回に書いていきます。