ボーカル

自信を持つには

jisinn

生徒さんの中にはある程度、楽器が上手く弾けるようになっても自信が持てない方も多数います。

今回は「自信をもつには」というテーマで書いていきたいと思います。

この「自信」ですが、使いようによって良い方向にも悪い方向にも作用する事があります。
「自信」が及ぼす作用としては
・人前に出ることに躊躇しなくなる。
・困難な道でも忍耐強く乗り越えられる
・迷いや恐れがなくなる

などとても良い作用があります。逆に悪い方向としては
・過信すると出来ることと出来ないことの区別がつかず、出来ていないのに先に進もうとしてします。
・反省しない
・周りの人に迷惑をかけることがある
・天狗になってしまい技術などがおろそかになる

などもあります。教室に通われる方で一番多いタイプは自信がない方が圧倒的に多いので、自信を持ってもらえるようにレッスンを行いますが、プロコース(ギター)などの方は逆に自信を持った方が圧倒的に多いので本来の自分を見てもらうことで不必要な自信(過信のことです)は取り払うことにしています。

結局「自信」の物差しがどこにあるかを知ると結構対処も楽なのですが、「自信」とは比較対象との比較を通して正しい自信の持ち方が得られると考えています。

僕の場合は過信が疑われる時は自分より上手い人の演奏を聞くことにしています。講師業をしていると生徒さんは持ち上げてくれるのでどうしても過信の方向に舵を切りがちです。そのため練習と戒めを定期的に行うことにしています。

ギターでもピアノでもウクレレでもどんな楽器でも習っていると挫折することはあります。最終的には自信を失ったときには「同じ人間だから練習すればなんとかなるだろう」といった精神で乗り越えることにしています。今までも「こんな曲弾けるの??」と思ったことは何度もありますが、やってみるとなんとかなるもんです。

モチベーションの保ち方

guitar

昨日ウクレレの生徒さんのレッスンがありました。
GWがあったので練習する時間はたくさんあったはずなのに練習出来ず、逆にレッスンでやったことを忘れてしまったとのこと。

レッスンの間隔が空くとどうしてもモチベーションが下がる生徒さんはいます。でも逆に考えればそれくらいレッスンって大事だとも言えます。

もちろんレッスンに来るのは上手になりたいからなのは間違いありません。でも定期的に先生とあってレッスンをすること自体が楽器継続によって非常に有益なことには生徒さんはそれほど気づきません。1人で練習していてもなかなか身が入らない生徒さんはレッスンに来ることで家でも練習するようになります。レッスンがなければその間に弾かなくなってしまうこともあるかもしれません。

楽器はギター、ウクレレ、ボーカルなどコースに関わらず、ある程度習慣になるまでは継続して意識的に練習しなければいけません。

習慣になってしまえば逆に練習しないと不安になるくらいですが習慣化するまではつい練習を忘れてしまいがちです。

一番効果的なのは手近な目標を持つこと。技術的な目標ではなく、人前で演奏する予定を立てるのです。

もう20年くらいレッスンをしていて感じるのはやはり「人前で演奏する」という目標が一番モチベーションアップに効果的だということ。

ポワンポワンスタジオでは年に3回発表会がありますが、それもいろんな方に色んなタイプの発表会を用意することで少しでもモチベーションアップに繋げたいからです。生徒さんからすると発表会は自身がなければ恥ずかしかったり、緊張したりと良いイメージがないかもしれません。でも参加した生徒さんで参加したことを後悔する方はいません。また参加したいと言う方がほとんどです。

もちろん参加は任意なので参加するしないは本人の気持ち次第ですが、きっと後悔はしないと思います。

これを見ている生徒さんで迷っている方がいたら、検討してみてくださいね。きっと先生が手厚くフォローしてくれます。

歌と飲み物(食べ物)の話

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~名古屋のボーカル・ギター教室ポワンポワンスタジオブログ~

最近名古屋は暑くなったり寒くなったりして教室の生徒さんも服に困っているみたいですね・・・

今日は歌と飲み物(食べ物)の話をします。

ボーカルの方は比較的知っているのですが意外に一般の方は無頓着だと思います。

もちろん飲むこと自体には問題はありません。ただ知っておいて損はないと思うので今日はその話をします。

カラオケに行くと必ず何か飲み物を頼むと思います。この時に知っておくといいのは
・カフェイン=刺激物
・冷たいもの=身体が萎縮する=冷たすぎると声帯や喉に悪影響を与える
・炭酸が入っているものは炭酸ガスでお腹が膨れる可能性があります。
・利尿作用があるものはトイレが近くなります。
・アルコール=当然声帯や喉に悪いです

もう一度いいますがこれは「知っておいて損はない」知識です。過度に考えすぎると何も飲めなくなります。
すべてを加味するとカラオケで一番歌の障害にならない飲み物は「常温水」ということになります。

ただ歌をやっている人がカラオケに行って常温水しか飲まないかというとそういうわけではありません。

ただ一ついうと烏龍茶は気をつけてもらいたいということです。

烏龍茶は最近よく「黒烏龍」とかダイエットに効果があるような感じがします。ダイエットの有効化はわかりませんが、喉にはあまり良くありません。烏龍茶にはカフェインが含まれているので喉や声帯を刺激します。
また烏龍茶には身体の脂分を奪う性質があるので喉の潤いを担っている油分もとってしまい喉が乾燥しやすくなります。
また利尿作用もあるのであまり取らないほうが良いかと思われます。

逆にノンカフェインのお茶などがあればそちらにすると良いと思います。
氷などもあまり入れないほうが良いと思います。

食べ物ですが最近はメニューが充実しているカラオケも多く、カラオケに行ってご飯を食べる人もいらっしゃるかと思います。もちろん楽しむ分にはそれで大丈夫です。ただ、基本としては歌うまえの3時間くらいはお腹に食べ物は入れないほうが良いです。逆にお腹が空きすぎても駄目なので3~4時間くらい前に何か入れておくと良いということは知っておいて下さい。

何度も言いますが趣味で楽しみのであればそれほど厳格に考える必要はないので頭の片隅に置いておいて下さい。

楽器別人口比率の話

インストゥルメンタル

今回は楽器別人口比率の話

「バンドあるある」なんですが、バンドを組もうと思ってもドラムとベースはなかなか見つけられません。

それもそのはず、ギターやボーカル人口に比べてドラムやベースの人口は圧倒的に少ないのです。

これは僕の感覚ですが

バンドマンが100人いたとすると
40人ボーカル、40人ギタリスト、ドラムとベース、キーボードで20人くらいでしょうか。

比率でいうと
ボーカル:ギター:ベース:ドラム:キーボード=
5:5:1:1:0.5
くらいなように感じます。

もちろんこれはバンドマンでの比率であって実際に習っている人の比率だと
10:10:1:1:0.5
くらいでしょうか・・・・

これを別の角度からみると
ボーカルやギターはなかなかバンドを組めないが、ベースやドラムは少ないのでバンドを組もうと思えば選び放題・・・とも言えます。

実際ベースやドラムはバンドを掛け持ちしている人が多いです。

ただしギターは1バンドに2人いても成立するのでボーカルよりはあぶれることは少ないかも知れません。

だからといって特に何が言いたいわけでもありませんが、もしバンドをやりたいけどまだ何の楽器もやったことがない方はベースやドラムを始めるとバンドが出来る確率は高いと思います。

良く会社員の生徒さんと話していると「(異性との)出会いがない」という話を聞きますが、バンドの世界でも出会いを求めてさまよっているギタリストやボーカリストがいるという話でした。

音痴矯正

音痴

今日は音痴矯正クラス。

ポワンポワンスタジオではボーカルレッスンの中で音痴矯正クラスというのがあります。

生徒さんが来た時は1オクターブも声が出なく、歌ってもらったものの曲の半分くらいは音程があってないという状態でした。
また裏声も出ないとかではなく、そのそも理解できないためすべて地声なので余計に音域が狭くなっていました。

ボーカルのレッスンの中でも音痴矯正は一番気合が入るレッスン。
もちろん他のレッスンも気合は十分入ってますが、音痴矯正のクラスに来られる方はコンプレックスを抱えている人がほとんどです。

他のボーカルコースだと歌がうまくなりたい、音程をもっと良くしたい、高音がもっと出せるようになりたい。という方ですが、

音痴矯正クラスに来られる方はもっと切実に困った方が多いです。カラオケに誘われてもいつも断ってしまう人もいます。
カラオケにいかないことは出来るかも知れませんが働いている方だと忘年会とカラオケがセットになっていたりすることもありますのでそうなると忘年会にも行けないくなります。もっと言うとカラオケがセットになりそうなイベントにすべていけなくなる人もいるでしょう。

また学生さんだと合唱があったりすると周りが何も言わなくても疎外感を感じたり、面と向かって「下手」と言われる人もいます。

「歌う」ということはコミュニケーションツールになることがありますからそこで人並みに歌えるようになるということは結構重要なことだと思います。

音痴矯正のクラスの生徒さんには最初に何が原因で音程が取れないのか、歌えないのかを調べます。そしてその状況に合わせて練習法を考えます。発声が問題の方もいますし、聴音が問題のかたもいます。「音痴」と一言に言ってもその状態は十人十色なのです。

習いはじめて半年経ちました。ものすごく練習年心な子だったのおあると思いますが、今は2オクターブ半まで出るようになりました。とはいってもまだ出るだけで良い声で出る音域としては1オクターブ半くらいでしょうか?でも1オクターブ半でればキーを調整すれば大体の歌は歌えます。

最近は少し自信が付いてきたみたいで「もっとうまくなりたい」と言ってくれるようになりました。

こういうときに音楽講師としての幸せを感じます。

カバーのすゝめ②

カバー

今回は「カバーのすゝめ②」

前回はカバーとは何か、コピーとどう違うのかなど書いていきました。今回はその続きです。

実際にカバーをするにあたってそのような手法、流れでカバー化を進めていけば良いのかを書いていきます。

アイキャッチ画像がふざけててすみません・・・・笑
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【選曲】

まずは「選曲」です。
ここで半分以上の労力を消費しても良いと言えると思います。

選曲する際に注意をするのは「好きな曲だから」という安易な判断で選曲してはいけないということです。
もちろん好きな曲であることは大切なことです。でも「好きな曲」は「あこがれ」と一緒です。

「好きな曲」=「自分にあった曲」というわけではありません。

選曲をする際に考えるべきは
①どうしてそれを歌おうと思うのか
②誰に聞いてもらうのか
③どうやって演奏するのか

です。
カバーとは「表現」と言ってもいいと思います。
他人の曲を使っての自己表現です。
①ではそれを選ぶ理由を考えてみます。
大事なのは理由の中身ではなく、自分がなぜその曲を選曲するに至ったのかを知ることがカバーに取り組むにあたって大事だからです。
②を考えることで自己満足ではなく、客観的に選曲を推敲することができます。
意外に人前で演奏するシュミレーションをしてみると、選んだ曲がそれほど魅力的に思えなくなるケースもあると思います。
③は現実できな問題です。
例えばその曲が難解で自分の技術力では消化出来ないのだとすれば表現以前の問題です。
また、その曲の音域が自分に合っていなければそれも断念せざる得ません。

例えばマライヤ・キャリーの曲を選んで①と②を満たしていても、実際に歌えなければ選曲には入れられません。また歌はOKでも伴奏が難しければそれも断念する理由になります。

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【表現】

選曲が決まると次にすべきなのは選んだ曲を理解することです。
歌詞もきちんと丁寧に見ていきます。

ただ歌詞に関しては見る人によって解釈が変わる場合もあります。その場合は自分の解釈でOKです。
他人の曲を使った自己表現なのですから大いに考えると良いと思います。

ただし歪曲しないようにだけ注意しましょう。大事なのは作曲者に対するリスペクトです。
それがなければ作曲者を悲しませる内容になる可能性がとても高いので気をつけて下さい。

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【アレンジ】

次に具体的にどう表現をしていくかという部分に切り込みます。

一番わかり易いのはコードアレンジ、リズムアレンジ、構成のアレンジでしょうか。

例えば

元の曲は暗いけど、自分はもう少し前向きにしたいから、明るく表現したい。
コードもマイナーコードを少し減らしてメジャーコードの割合を高くする。
リズムもバラードだけどもう少しアップテンポにする。

といった自分の解釈に基づき、元の曲を改良していきます。

やりすぎると原曲の良さをなくしてしまうことがありますし、変化がないと原曲に負けてしまいます。
別に勝ち負けではありませんが100人聞いて100人が原曲が良いと言うカバーを作っても存在意義がないのでカバーをするのであれば、ある程度の変化は必要かと思います。

特にコードアレンジは作曲者の意図などを考えつつ変えるのか残すのかの選択をしていかなくてはいけないので慎重かつ大胆に取り組んで下さい。

リズムアレンジは「速い」「遅い」だけでなく、「ノリ(グルーヴ)」や「抑揚」、「ジャンル」も関係してきます。

構成などもその曲の象徴的なイントロがあるのであればそれは残すべきです。ただ、転調などに関しては一考の価値ありです。無理に転調する必要はありませんが、転調しないと成立しないのであれば転調させるしかありません。

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以上のような流れで曲のカバー化を進めていくと良いかと思います。
形式ばって書いたのでこの流れを読むだけだと非常に窮屈なイメージを受けるかもしれません。

基本としては先程から書いているように
「他人の曲をじぶんらしく演奏する」という部分に本質がありますので肩の力を抜いて取り組んでもらうと良いと思います。

カバーのすゝめ①

カバー曲

先日生徒さんが秦基博の「RAIN」という曲を練習していると言う話を聞いて曲を聞いてみました。とてもいい曲だったので誰が作ってるんだろう?と思ったら大江千里なんですね・・・

大江千里といえばもう20年ほど前に活躍してた超ポップなアーティストで、その後ジャズを勉強しにアメリカへ言ったような話は耳にしてましたが正直あまり好きなアーティストではありませんでした。今考えると曲ではなく歌い方が好みと合わなかったのでしょう。

調べてみると1998年の楽曲とのこと、逆にこれだけの年月たっても色あせない曲を書いていたという事実に驚きました。

ここ十年ほどでカバーをするアーティストが良く見受けられるようになっています。この「RAIN」も「言の葉の庭」というアニメのエンディングで使用されています。

今回はカバーに関して書いていきます。できれば誰でも挑戦できるので是非カバーをしてもらえたらと思います。
特に人前で披露するときには良いカバーができると喜んでもらえるかと思います。

カバーをする時に一番気をつけるのは「コピーにならない」ことです。

例えばカラオケで歌うのはカバーというには少し無理があります。
仮に安室奈美恵や宇多田ヒカルがカラオケで他の人の曲を歌ってもカバーとは言えません。

モノマネはもちろんコピーですが、歌だけ差し替えてもオリジナリティがあるとはいえません。

では伴奏を差し替えれば全部カバーと言えるかというとそういうわけでもないんです。

まずはカバーの定義ということを考えてみましょう。

Wikipediaによると
「ポピュラー音楽の分野で、他人が発表した曲を演奏・歌唱して発表すること」

と書かれています。

こう書くと
「A」というアーティストの曲を別の人が歌えば全部「カバー」だということになります。確かに広義としてはそれでも良いのかもしれません。ただ一般論として定義づけるならば
「ポピュラー音楽の分野で、他人が発表した曲を”自分らしく”演奏・歌唱して発表すること」
だと言えるでしょう。

要はモノマネではないということです。
例えば安室奈美恵が好きなアーティストが安室奈美恵になりきって演奏・歌唱しているのであればそれはカバーではなくコピーとなります。例えば弾き語りでミスチルの曲を路上で弾いている人がいるとします。

その人が自分のアレンジとして表現できているのであればカバーと言えると思いますが、目の前の譜面台にミスチルの譜面を置いてコードを見ながら歌っているのであればそれはコピーの色合いが果てしなく濃くなると言えるでしょう。

個人的な意見としてはカバーをするからには本人とは別の角度からの表現を期待してしまいます。
「本人の歌は好きじゃないけど別の人がカバーしたバージョンは好きだ」
というケースは大成功なケースです。

今回の秦基博の「RAIN」なんかは特にそうで、僕が身をもって体感しています。
どうしても料理と同じく、歌の好みは歌手で決まる部分もあります。
せっかく曲が良いのにその曲の良さがある一定の層に上手く伝わっておらず、別の歌手が歌うことでその部分を「カバー」できるのでれば作曲者としても喜ぶべきだとも思います。
※個人的には「曲はいいけど歌がなぁ・・」と言われている側面もあるのであまり喜べませんが・・・・

では次にカバーをするときにはどういう手法でカバーを進めていけばいいでしょうか?

続きは次回「カバーのすゝめ②」で書いていきたいと思います。

音痴(先天的音楽機能不全)矯正について。

音痴矯正

音痴矯正について。

今回は教室で行っている音痴矯正について書いていきたいと思います。

音痴矯正=ボイトレと思っている方が多いのではないでしょうか?

 

難しくは「先天的音楽機能不全」と言うそうです。

もちろんちょっとした音感の強化やリズム感の強化、発声に関してはもちろんボイトレになるかと思いますし、音痴を気にされている方の多くはそういった方ですのでボーカルの先生に見てもらえればよいかと思います。

ただ、中にはボイトレだけでは改善しない、もしくは改善の速度が遅い方もいます。

もし自分か身の回りの方が音痴ではないかと心配されている方は以下の①~③の項目を御覧ください。

①アカペラ(歌のみ)で歌うと歌詞がなければ(周りの人は)何の曲か誰もわからなくなる。
②(カラオケで歌うと)本人はあっているつもりでも周りの人からするとほとんどあっていない
③歌が苦手で自分で歌っていてもあってるのか間違っているのかもわからない

これらに一つでも当てはまる場合は一度相談されたほうが良いかもしれません。

世の中には完璧に音程やリズムとれる人は殆どいません。完璧ではなくても聞いている人がわからないだけです。
それと一緒で逆に絶対的に音感やリズム感がない人もまたほとんどいません。

あくまで客観的に上手い下手が決められるだけで、プロのボーカリストからすると一般の人のほとんどが(自分より)歌が下手に感じられるかもしれませんし、逆に歌に自信がない人からするとほとんどの人が(自分より)上手く感じられるでしょう。

なのでどうやっても歌えるようになれない・・・ということはありません。練習によって少しづつですが改善していきます。

ただ、理解して頂きたいのが、音痴矯正は音感やリズム感を伸ばす訓練が必要ですので、数日や数週間では目に見えた改善は難しいです。最低3ヶ月~半年はたたないと実感出来ないかもしれません。今までレッスンした方も裏声が出せない方や歌える音程が1オクターブに満たない方、メトロノームに合わせて手拍子が出来ない方、ピアノでだした1音が出せない方など様々な悩みで来校されます。

レッスンの内容としてはまずどこに原因があるのかを探ります。当教室は当然ですが病院ではありません。ただ音痴の原因になっているのが何なのかを探る必要があります。音痴と一言で言っても原因は様々です。音が取れないのか、音は取れているが音をだす際に違ってしまっているのか、そもそも音の高低を声帯が再現できないのか?

こうやって見てみるとやってることは病院の検査に近いのかもしれません。

その後平均よりも目に見えて出来ない箇所を訓練していくことになります。最初はお互いに手探りで進むので講師と生徒のコミュニケーションがかなり大事になってきます。信頼していないとなかなか継続していくのが難しいのです。

僕の生徒さんで10年くらいでバンドを組めるようにまでなった生徒さんもいます。10代半ばから習い始めました。今も若干外すことはありますがどうすれば修正できるかはわかってきましたが、それでも10年かかりました。今では音楽が生活の一部になっていますが、レッスンを受けていなければおそらく苦手意識をもったまま生活をしていたでしょう。

10代~30代くらいはカラオケや合唱などいろいろと歌いたくなくても歌わなくてはいけない状況に追い込まれることが多々あります。歌が苦手なままだとそのうちにカラオケに誘われるのが嫌になり社交性をなくしていってしまう人さえいます。

根気はいりますが少しづつは改善していきますのでお悩みの方は是非相談頂くと良いと思います。

お勧めコピー曲:イーグルス:ホテルカルフォルニア

ホテル・カルフォルニア

今回はお勧めコピー曲シリーズ「イーグルス:ホテルカルフォルニア」です。

前回のONE OK ROCKからだいぶ知っている年齢層があがりましたね。
お勧めと言ってもいろいろな好みと年代、ジャンルがあるので選曲が難しいですよね・・・

なので比較的幅広い方の参考になるように選んでいます。

ホテルカルフォルニア(Hotel California)は1976年シンガーソングライター&ギタリストのドン・フェルダーが作詞作曲をしています。ちなみにホテルカルフォルニアは架空のホテルだそうです。メキシコのホテルが勝手にホテル・カルフォルニアのモデルのように宣伝してたのをイーグルスから商標権侵害で訴えられたと先日ニュースになってましたね。

今回は初心者向けではなく中級~上級者向けです。

パート別難易度(5点満点)
ギター   3
ギターソロ 3・5
ベース   3
ドラム   3
ボーカル  3.5
総合    3

この曲はなんとなく弾くだけならそれほど難しくありませんが、良い演奏をしようとすると細かなニュアンスがとても勉強になります。専門学校でも教材として取り上げたことがあるくらいです。

ギター:ギターは2本、12弦ギターも出てきますがなかなか12弦ギターを持っている人はいないと思いますので通常のアルペジオで構いません。一人で2役こなそうとすると途中ソロになった際にカポを外さなくてはいけないのでなかなか1人で弾くのは難しいですが、練習であれば是非、伴奏とソロ両方ともコピーしてもらいたいと思います。

アルペジオですがそれほど難しくはありませんが何度か弾かないと慣れないかと思います。個人的には指弾きの方が簡単なのですが、ピックで弾いた方が練習としてはいいでしょう。
ソロはギターに必要なテクニックがたくさんでてきます。チョーキング、スライド、ハンマリング、プリングなど、チョーキングもハーフチョーキング、クォーターチョーキングも出てきますので音程には気をつけて原曲の音の高さを気にしながら弾きましょう。ちなみにギターはレスポールとテレキャスターなどが使われ、イントロのフレーズは13本ものギターの多重録音となっています。

ベース:休符が多く、日本のロックなどではあまり聞かれないフレーズが多いのとノリがとても重要になってきます。休符の長さなどに注意して弾くと良いと思います。ピックでも弾けますが、実際の音源は指弾きなので指で弾いたほうが雰囲気は出やすいです。

ドラム:歌いながら叩いているので歌わなければそれほど難しいフレーズではありませんが、おかずや抑揚の付け方、雰囲気の出し方などは勉強になるかと思います。ちなみにこの曲は最初は作曲者であるドン・フェルダーが歌っていたそうですが、シンガー&ドラマーのドン・ヘンリーの歌のほうがマッチしたためドン・ヘンリーが歌うことになったそうです。

ボーカル:日本人がこの歌を歌いこなすのはなかなか難しくそういった意味で言えば難易度は「5」なのかもしれません・・・特に男性ボーカルが同じような雰囲気を出すことは至難の技でしょう。ただ、自分らしく歌うというのでよければ英語の発音を除けばキーも普通ですし、歌うこと自体は問題なく出来ると思います。またコーラスも大きな意味を持ちますので、バンドでやるのであればボーカル意外にも歌えるメンバーが1人は必要です。コーラスにもある程度の技量が求められると言えるでしょう。

 

全体的にはこの曲はソロがとても長く、盛り上がる曲です。歌のサビの部分んとギターソロの部分と2ヶ所盛り上がりがあります。また原曲では最後がフェードアウトになってますので実際にバンドで演奏する際は終わり方にも気をつけましょう。

お勧めコピー曲:ONE OK ROCK:The Beginning

oneokrock

お勧めコピー曲:ONE OK ROCK:The Beginning

今回はお勧めコピー曲シリーズ「ONE OK ROCK:The Beginning」です。

ギターやベース、ドラム、ボーカル、こう聞くと「バンド」を思い浮かべます。

これらの楽器の練習をする際に基礎練習とは別にコピーをするのが一般的です。
中には基礎練習なしてコピーに明け暮れている人もいるかもしれません。

上手くなるためには基礎練習が必要ですが、楽しむためには、はじめはコピーが一番です。

ただ初心者~中級者だと何の曲がどれくらいのレベルなのかわからないことも多々あります。
やりたい曲が自分のレベルにあっているかもバンドスコアだけ見ていてもわかりません。

そこで今回はバンドでやるのにお勧めな曲を難易度と共にあげていこうと思います。


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