速いスピードを克服するには②

ギタースピード

昨日の速いスピードを克服するのパート2です。

昨日はゆっくりなスピードを段々とあげていくと言う話をしました。
一気に上げると良くないということも書きました。

ではなぜ一気にあげてはいけないのでしょうか?

実は「本人が弾けると思っているスピード」と「実際に弾けているスピード」は違います。

大体目安ではなんとか弾けるスピードよりも20位遅いBPMが実際に弾けているスピードのような印象です。

なので「BPM=140がなんとか弾けるようになった!!」
と思った時は実際にはBPM=120くらいが弾けているスピードで130くらいはよく聞くとプチプチいっている可能性が高いです。

よくわからないのであれば録音するのもいいと思います。自分で弾いている時は弾くことに集中して自分の音が意外に聞こえてないことが多いので録音することで第三者の立場で聞くことができます。最近はスマホで気軽に録音が出来るようになっているのでいい時代になりましたね。

練習方法としては「実際に弾けているスピード」で余裕が出るまで弾いていきます。ある程度慣れてくると若干余裕が生まれるので5づつあげていくと良いと思います。もし余裕がうまれない場合は別の問題があるかも知れないので右手や左手の動きを確認していくことになるでしょう。

~名古屋のギター教室~ポワンポワンスタジオ

速いスピードを克服するには

guitarspeed

速いスピードを克服するには

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

昨日のレッスンの時のこと、ウクレレの生徒さんが「ルパン三世」を弾いているらしくTAB譜を持ってきてくれたのですが、ルパン三世のテーマが16分のかなり早いカッティングがあるんです。

これでかなり生徒さんは苦労していましたが、この問題でつまづく生徒さんはとても多いです。

その曲はBPM=150くらいでしょうか。BPMというのは「Beats Per Minute」の略で1分間に1拍が何回あるかをさしています。
なので簡単に言えば1秒間に1回なるのであればBPM=60ということになります。

なのでBPM=150がどれくらい速いかは想像できるかと思います。150÷60=2.5なので1秒間に2.5回クリックがなることになります。手拍子してもらうと・・・結構速いですよね・・・

BPM=150の16分というと16分音符は1拍を4等分しますので1秒間に2・5×4=10回もウクレレを弾かなくてはいけないスピードです。

・・・と理屈で考えると到底不可能な気もしてきますが、実際は時間をかければ徐々に速く弾けるようになります。

僕は個人的に勝手に「動体聴力」と呼んでいますが、速い動きを見る能力が「動体視力」であれば速い音を聞ける能力は「動体聴力」と言っても差し障りないのではないでしょうか?この「動体聴力」とやらをまず鍛える必要があります。

よく速く弾けるようになるのに筋肉が必要だと思っている人がたくさんいます。もちろん全くの不正解ってわけでもありません。バッティングセンターに行って時速150キロの球を打つために素振りの練習をするのと一緒ですから悪いことではないのです。では時速150キロの球を打つためになにの能力が必要でしょうか?

スウィングスピードは当然必要です。でもいくら速くバットが振れてもボールが見れなければ打てません。それと同じで速いスピードを認識出来るだけの聴力が必要なのです。耳を鍛えるということですね。

肝心の耳を鍛える方法ですが、一番効率の良いのはやはりゆっくりなテンポから徐々に速くしていくことです。
例えばBPM=150であれば半分くらいの80くらいまで落としてそこからあげていくのが良いと思います。

出来ると思っても一気にあげず、5づつ様子を見ながらあげていきましょう。

家族でレッスン

家族でレッスン

家族でレッスン

教室に通う方のほとんどは個人レッスンです。基本的には個人レッスンなので当然ですが。

グループレッスンをしている教室もありますしたまに問い合わせも受けます。グループレッスンの方が安いので費用の面からグループレッスンを選択する人もいますが、あまりお勧めはしません。

僕は以前5年ほどグループレッスンをしていた時期があります。
ただそれでも今行っていないのは理由があるからです。

まず、生徒のレベル差への対応が大変なことです。ギターの全くの初心者の方が入ったとします。
そうすると最初の2ヶ月位は他の生徒さんには我慢して貰う必要が出てきます。
また練習している生徒さんとそうでない生徒さんのレベル差が段々出てきて、お互いに気まずくなることもあります。それに年齢もまちまち、好みもまちまちなので今流行っている曲を教えてもらいたくても他の生徒さんの同意がなければはじめられません。

・・・というようにどんどんあげていくとキリがありません・・・

なのでポワンポワンスタジオではグループレッスンは行っていないんです。

でも家族でグループレッスンにしたり、友達と3~4人でレッスンは出来ます。
レッスン料もお安くなります。

家族や友達であればお互い尊重しあって曲を選んだり練習したり出来ます。
また発表会なども一緒に出られますので家族でグループレッスンにする方は結構いらっしゃいます。
家族間でのコミュニケーションツールとしても有効です。

たまにお父さんが自分だけ習うと後ろめたいので子供と一緒に来るケースがあります。
これは良い作戦だと思います。自分が楽器にのめり込んでもあまり後ろめたくなりにくいですから。

ご家族間のコミュニケーションツールとしてどうでしょうか?

薬指が中指につられる話②

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薬指が中指につられる話②

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

もうGWの方もいらっしゃるのではないでしょうか?名古屋市内から出て行楽に行かれる方も多いのでは?

さて、昨日中指と薬指、小指と薬指がつられる話をしましたが今回はそれを踏まえてコードを押さえる時に気にすることを書きたいと思います。

ギターやウクレレでコードをおさえる時によく生徒さんに聞かれるのが

「どの順番で指を押さえるといいですか?」

という言葉。

答えは「全部一緒に押さえるんです」

・・・と言いたいところですがこれがギターやウクレレの初心者には難しいのです。

特に順番は決まってませんが例えば全部の指を使うコードであればやはり「どのように指がつられているのか」を考えて順番を考える必要があります。また4本をたとえば人差し指→中指→薬指→小指と動かすと4つの工程がいりますがこれを
人差し指と中指を同時→薬指と小指を同時に動かせたら2つの工程で済みます。4つの工程だと確実に1拍以上とられるので曲が滞る可能性大ですが、2つの工程くらいだとなんとかなることも多いです。

昨日書いたように指がつられるのであればつられる指を同時に動かすのはかなり無謀なので同時に動かさなくてもいいように分けるのが良いのかもしれません。

ただし指の動きにはいろいろなパターンがあるのでここで正しい順番は◯◯というわけにはいきません。例えばCを押さえるのでも前のコードがGなのかD♭9なのかによっても動き方はまるで違います。コードの動きは流れの中で決まるので一つのコードだけで判断は出来ません。あえて言うのであればやはり最初に書いたように

「全部一緒に押さえるんです」
という結論にしかなりません。。。。

僕のお勧めは最初は4つの工程でも少しづつ工程を減らせるように反復していくということです。

ギターでもウクレレでも押さえ方の基本は同じです。

指がこんがらかる人は一度この練習を取り入れてみてはいかがでしょうか?

薬指が中指につられる話

kusuriyubi

薬指が中指につられる話

楽器を弾く時に結構重要なものに薬指と中指、薬指と小指が一緒に動いてしまうというものがあります。

これは2つの理由があって、1つはお互いの腱が引っ張り合うからだと言われています。
もう一つは神経の結びつき、例えば小指を動かす時に使う神経細胞と薬指を動かす時に使う神経細胞が分かれてないというのも原因なようです。

一度試してみるといいですが、すべての指の先を机でもなんでも良いのでピアノを弾くようにたてて下さい。

次は他の指はつけたままで薬指だけを上にあげてみてください。TOPの画像のような感じです。

もし「あがった」という方がいたらそれはおそらくはやり方が間違っているか、特異な手の持ち主かどちらかでしょう。

普通は上がっても数ミリ、僕もだいぶ練習しましたが2センチがやっとな感じです。
この「つられる」という反応は楽器を弾くのにいろいろな悪影響を及ぼします。

例えばギターでコードチェンジをしようとして薬指を下げ、小指を上げる動作があったとします。この時薬指が強ければ上げようとした小指も薬指につられて下がろうとします。逆の場合もしかりです。要は思い通り動かなくては行けない指が動いてくれない原因になりうるのです。

ではどうしたら改善するのでしょうか?

答えとしては「反復練習」です。

「反復練習」・・・は万能ですね。人がする様々な動きの訓練の最たるものはこの「反復」です。
反復することで身体が動きに慣れるだけでなく神経の結びつきも強くなり、より思い通りの動きが出来るようになります。

~名古屋のギター教室「ポワンポワンスタジオ」~

へぇ~なもの

guitar

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

今回は「へぇ~な」もの

よくネットを見ていると面白いギターを見つけるんですが、こんなの見つけました。

woodguitar

「折りたたみギター」です。

実はこの折りたたみギター、今までもいろいろ見てきたのですがこれは新しい発想ですね。
携帯性を静音性を全面に出してますがアンプで出した音はどうなんでしょうね・・・

ただデザインは折り畳んだ時は問題ないのですが開いた時が個人的にはイマイチなような気がします。
ネックと木材があれば作れそうな・・・・なんて言っちゃぁいけませんね。

今まで見てきたのはこんな感じです。

oritatamiGuitar3
これは一番メジャーなものですね。折りたたみと言うよりもサイレントギターとして有名ですね。
サイレントギターには20代マンションで一人暮らししている時はお世話になりました。

また旅行などには最高ですね。よくホテルに持ち込んで弾いてました。重量もとても軽量なのであまり荷物になりません。
ただし海外旅行に持っていこうとすると税関で折りたたみのライフルと間違われそうな雰囲気があるので海外には持っていかないほうが良いように感じます。

次にこれこれは衝撃的でしたね。「なにこれ!!」みたいな。

oritatamiGuitar
こんなに強引にしちゃっていいの??と思いましたが問題なく使えるみたいですね。弾いたことはないので音の評価は出来ませんが。

エレキ版がこれ、エレキならまぁなんとかなりそうな気がします。

oritatamiGuitar.2jpg

もともとギタリスト自体が発想が飛んでるのでこういう変りものには目移りします。買う人は殆どいないかと思いますが目立つこと間違いなしですよね。ギター教室に置いておいても面白そうですが・・・・やっぱり・・・ないかな・・・

OBの話

childguitar

今日はOBの話をしたいと思います。
もう長いこと名古屋を中心として、ウクレレやギター教室で講師をさせていただいておりますが、長くギター講師をしていると中にはやめた後も連絡をとる生徒さんもいらっしゃいます。

講師という立場上基本的にはプレイベートで合うということはないのですが、コンサートやライブに来ていただいたり、今はフェイスブックでも申請が来るケースもあります。こちらから申請することはないのですが、申請されたものは基本的には受けているので生徒さんがやめた後でもたまに連絡をとりあうこともあります。

中には生徒同士で結婚したりするレアなケースも有り、結婚式の演奏を頼まれることもあります。
また生徒さん同士で仲良くなるケースもちらほらあり、毎週週末に飲みに行くという話を聞くこともあります。

僕としてはやはり長く教えていた生徒さんがやめても時折連絡をとってくれるのはとてもうれしく感じています。

やめられる理由で多いのが転勤ですが、たまにこちらへ帰ってくると単発でレッスンを頼まれることもあり、いろいろ相談事を聞くこともあります。逆に僕が地方に行くと会いに来てくれたりもします。

先日もOBの子達が集まってそこに招待されたので行ってきました。

入校したときは独身で自由奔放だったのですが、半数が結婚、出産してお子さんを連れてきてくれてるのを見ると感慨深いものがあります。

講師としてのやりがいを感じる一時でした。

リズムの引き出し

score

今日の生徒さんはギターで作曲をしている方で最近曲をつくると毎回似たような曲になってしまうとのこと。

大体作曲をはじめて10曲~20曲目くらいででる症状です。

最初につくる曲はどちらかというとなんとか曲としての体裁を保っている程度の状態が多いのですが、5曲目くらいともなると曲を作るコツもだいぶ分かってくるのですが10曲前後くらいから、スランプになる方が出てきます。

理由は簡単で引き出しがないのです。

例えばどんなにおしゃれな人がいても洋服ダンスに服が上を下が各2~3着くらいしか無ければどれだけ他のアイテムなどを使いまわしてもせいぜい6~10パターンしか着回せないでしょう。

これは服が足りないからです。一般的な言い方をすれば「引き出しがない」ということになります。

それも踏まえてその生徒さんの今までの曲を分析しました。

この「分析」という行為は壁にあたった時にとても大切です。これにより今までの曲のパターンが見えてきます。
分析の結果、生徒さんの曲は
・主に8分だけで作られている
・表に休符がくることはない
・リズムパターンが数通りしかない
・メロディーラインもパターン化している

ということがわかりました。

こんな場合はまずは作曲よりも何よりもリズムパターンの引き出しを増やすトレーニングをしなくてはいけません。

「◯◯さん、今からドレミファソラシドという音階を順番を変えずにリズムだけでCのコードで歌ってもらっていいですか?」

生徒さん:「あっはい。。。じゃあ・・・ドーレーミーファードーラーシード」

僕:「それだと全部4分の等間隔なのでワンパターんになりますよね。」

他に考えてもらいますがやはり分析どおりのパターンしか出てきません。

そこでいろいろなパターンをこちらでレッスンして歌ってもらったところ・・・やはり歌えません・・・
引き出しにないので出てこないのです。

ということで歌えるようにレッスンをしていきました。
引き出しを増やすのは大変ですけど一度入ってしまえば一生ものですからね。

弾き語りのレッスン

rythm

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

間もなくGWですね。GWは皆さん郊外に行ってしまうせいか名古屋市内は静かになる印象があります。

今日は弾き語りのレッスンので話

サザンオールスターズの弾き語りをしている生徒さんなのですが、どうも歌っているとピッチ(音程)が悪くなるのです。
ギター教室(ギタークラス)なので歌は基本的にはそれほど口を出すことはないのですが出来ることがあればいいます。

どうも地声と裏声の切り替えのミックスボイスの発声が上手く言っていないようですが生徒さんが言うにはカラオケだと出るとのこと。試しに僕が伴奏で歌ってもらったところ確かに出ています。どうやらセーブして歌っているので音程の調整が難しいようです。

「思いっきり歌うとギターのリズムやらコードやらむちゃくちゃになるんですよ・・・」

弾き語り初心者の方が陥りがちなのがこのパターン。

思いっきり歌う

ギターもつられて強く弾くことになる

強く弾く=速く手が動いてしまう+強く弾くため弦の抵抗が強くなる。

リズムがずれる

といった流れです。
どうしても歌うのも弾くのも同じ身体なので片方を頑張ろうとすると結局共倒れするケースが多いです。

そういう時は大抵のケースだとまだ曲に慣れていない事が多いです。またリズムの問題なので右手の問題とも言えます。
コードは変えず右手を振りながら歌を歌う練習をするのもいいと思います。

生徒さんからの手紙

letter

生徒さんからの手紙

今日が最後の生徒さんのレッスンがありました。通いはじめて1年半ほどでしたが中学受験をするのかも知れませんが塾に行くことになり、やめなくてはいけないとのこと。

塾には勝てません・・・・学生さんは学業が本分ですからね。

でも発表会に出るために練習したりしたことがとても嬉しかったようで最後に手紙をくれました。

中身はさすがに書きませんが感謝の気持ちと僕に会えたことをとてもうれしく思っていることなどを書いてくれてとても気持ちがほっこりしました。

音楽教室は当然音楽や楽器を教えるところなのは当たり前ですが、その方の人生において意味を持つものであればいいなぁと考えています。教室に通う方のほとんどはプロに成りたくて通っているわけではありません。
おそらく本人に聞けば「(ギター、ウクレレ、ベース等の)楽器が上手くなりたいから」と答えるかと思いますが、おそらく本来の目的はそこではなく、人生を彩りのある豊かなものにしようと思ってのことだと思います。その中に自己形成だったり自分への挑戦だったり、新たな世界への興味があるのだと思います。

これからもそういう人を応援していければと一層思いを新たにした手紙でした。
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名古屋のギター教室:ポワンポワンスタジオ