譜面の読み方(実践編)②

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譜面

昨日は譜面の読み方の前半を書きました。講師などプロの演奏者が譜面を読む時は最初に気をつける部分が違うという話をしました。

今日はその続き「視線の先」を書いていきます。

今回の譜面とはCメロ譜というコードとメロディが書かれたものです。

バンドスコアなどは枚数もあり譜めくりの作業もありますので通常は演奏には使用しません。仮に一般の方のサポートを仕事でしなければ行けない場合があってバンドスコアで渡されるようなことがあっても譜面になおしてしまいます。「ギターのリフやソロなどはどうするのか?」という質問が出そうですが、特徴的なリフがあればそれは別に譜面に書いておきます。ソロは基本アドリブです。どうしても完コピが求められる生バンドによるカラオケ的な仕事がある際はケースバイケースで対応することが多いです。

譜面を読むと言ってもライブやレコーディングなど様々ですが今回は「知らない曲を5分以内の初見で読む」や「知っている曲だが何十曲もあるので譜面を頼りに曲を演奏する」というシュチュエーションで書いていきたいと思います。

講師などプロの演奏者が譜面を読んで演奏する時に一番気をつけることは「ロストしないこと(見失わないこと)」です。逆に言えば見失わなければなんとかなります。

基本的には弾くこと自体は技術はあるので通常の曲でしたら、それほど苦にはなりません。

ミスをすることはありますが、弾いていてのミスはほとんどしません。ミスをするときは勘違いだったり構成を飛ばしてしまったりするミスのほうが危険です。例えばサビが5周くらいリピートするのを4周と勘違いしてしまったり、ソロの後で戻る場所を間違えてしまったりと言う感じです。

なので譜面を覚えてない場合は視線は常に1小節先以降を見ています。基本は次の小節ですが少し先にある別のセクションやリピート記号、ダルセーニョマークなどを見て行き先を頭に入れておくこともあります。また先に気をつけなければいけない箇所がないか確認したりもします。

生徒さんにはこれを説明してもなかなか理解してもらえません。

そもそも次の小節を見て弾くことすら危ういのにもっと先を見ると今どこにいるのかわからなくなりそうですよね?
なので視線を別のところに持っていくときは必ず次に目線を戻す先をマーキングしてから視線を外します。

ただ譜面を読む能力が飛び抜けている人だとまた少し変わります。一線で活躍しているスタジオミュージシャンクラスだと読むスピードも把握するスピードもさらに精度が増します。

上を見ればキリがないですが上に行くほど曲を消化するスピードは速くなります。

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