2018年 5月 の投稿一覧

機材のメンテナンス

maintenance

今日のレッスンの際に生徒さんから聞いた話。

どうやら以前の発表会の際に使用していたエフェクターを紛失したとのこと。最後にいつ使ったか聞いたところ前回の発表会らしい

・・・ということは発表会から数ヶ月以上のそのまま確認しなかったってことですね。。。。

機材など確かに使わないとそのまま放置されるのでいざ使おうとした時に「ない!」とか「故障した!!」ということになることがよくあります。

一番多いのは電気系統の故障でいつの間にか接触が悪くなって使えなくなっているという症状。ケーブルなら買い直そうかと思えるのですが、これがエフェクターだと「あちゃー・・・どうしよう・・・」ということになります。アンプだと・・・・結構なことになりますね。ガリが出るくらいならいいのですが、電源が付くけど全く音が出ないとかだと非常に不安になりますよね。アンプの修理だと結構な金額覚悟しなくてはいけないので。

プロミュージシャンの場合でもたまにしか使わないものだと全然有り得る話ですが、他にも機材はいくつも持っているので大抵なんとかなります。
歪み系のディストーションが壊れても、代わりがあったりオーバードライブがあったり、アンプで歪ませたりといろいろな選択肢があるのでまぁなんとかなります。もともと歪み系を多用するミュージシャンであれば常に基本のセッティングはスタジオでのリハーサルなどで使っているので練習の時にわかります。エレキギターの場合は電気系統の問題が多いです。エレキ、アコギ両方に言えるのはビビリなどの本体の問題でしょう。

高価な機材はたまにチェックすることをお勧めします。

ちなみにこの生徒さんの場合は物自体がどこへいったかわからないのでもう買い直すしかないと思います。

僕もライブやイベントのあとの機材の搬出時は忘れ物がないかチェックします。ライブなどのあとって気分が高揚してたり、解放感でそういった事を忘れてしますので危ないんですよねぇ・・・皆様もご注意下さい。

練習してるかはすぐにわかります。

traial

生徒さんにとって「練習してこなかったら講師はわかるのか?」というところがなんとなく気にはなると思います。

今日、ギターコースの生徒さんが一回曲を通して弾いてもらった後に「これでも練習してきたんですけど・・・」と言われました。

確かに演奏ミスは結構ありましたしコードがわからなくなる部分も少しありました。

でも講師はちゃんと見てます(笑)。ご安心を。練習してきたかはちゃんとわかってます。しかもどれくらい練習したかもなんとなくですがわかります。

何度もレッスンをしていると練習しているときと練習しなかった時の差が段々認識出来てきます。危ないのは前回のレッスンよりも下手になっていた時。これは結構練習不足です。

もっと怖いのは例えば先週あるコードを教えたのが今週のレッスンでは押さえる場所が間違っていて酷い音が出ている時。生徒さんは「練習毎日してたんです」と言われると逆に「・・・・このコードとこの音で弾いてたのかなぁ・・・(汗)」と心配になってしまいます。練習はした方がいいのですが間違って覚えてしまうと残念極まりないですから。

なので生徒さんが練習してこなくても当然すぐにわかります。でも生徒さんが仕事が忙しい生徒さんや、テスト週間が終わったばかりの生徒さんだったりすることもあるので僕は特に何も言いません。もちろん宿題を出していて全く手を付けてない時は言いますけどあくまで練習は自分のためにするもので講師のためにするものではないので、生徒さんが「すみません」とよく言われますが、全く怒ってないので「??」という感じになります(笑)

一応生徒さんの性格や環境を理解した上で判断してますし、特に怒ることもないのでご安心を・・・・

基本的にはマイペースで継続すること。週に2回以上は練習すること。この2点を守ってもらえれば少しづづではありますが上手くはなります。

アンサンブルのたのしさ

guitar

アンサンブルとは2人以上で曲を合わせて演奏することです。

レッスンでも良くこの形式で練習をしたりします。

たとえば先生がコードを弾いて、生徒さんがソロを弾いたり、生徒さんの伴奏の手助けするためにギター1とギター2を分けて弾いたり、メトロノームを鳴らしながら生徒さんがギターとボーカルの弾き語りをする時に先生がベースを弾いたりと他の人との演奏を意識するというレッスンをしたりします。

音源(曲)に合わせたりすると自分がずれても曲はそのまま進んでしまいますが、他の人と合わせているとお互いに合わせようと余裕がある方が助けてくれます。

1人で弾くのももちろん楽しいですが他の人と演奏するとまた別の楽しみがあります。
最近は2人で弾く用の譜面があったりしますのでそういった物を利用するとよりアンサンブルの奥深さが分かると思います。

家族でグループでレッスンを受けられている方もまたアンサンブルでの演奏になることが多いのでそれぞれの技術レベルに合わせてこちらで譜面をかいたりします。

バンドを組んでいる方はバンド自体がアンサンブルなので一緒に合わせた時の一体感は形容しがたいものがあると思います(常に一体感が得られるわけではありませんが・・・・笑)

1人だけどレッスン以外でアンサンブルの感覚を気軽に味わいたい方は発表会やセッションを利用されると良いと思います。ポワンポワンスタジオでは年に1回バンド形式の発表会を行っておりますし、名古屋市内では平日ほぼ毎日どこかでセッションが行われているのでそういったイベントを利用するのも手かもしれません。

アンサンブルを勉強するとより音楽への理解が深まりますのでとてもオススメですよ。

緊張の乗り切り方は十人十色

kinchou

ポワンポワンスタジオでは年に3回発表会があります。
発表会といえば切っても切れないのが「緊張」との戦い!

平気な方は平然と人前で弾いたり歌ったりしますが、緊張がひどい方にとっては地獄の苦しみです。本番1週間前とかになると気になって一日中そのことばかり考えてしまいます。

今日の生徒さんは近々どこかで発表する機会があるとのことで今日は本番前ということで実際に演奏してもらいました。インストの曲(ギターだけで弾く曲)なので多少難易度が高い曲です。

今までレッスンで何度も弾いてきた曲だったので普通に最後まで演奏できるかなと思っていたところ、ふと見ると大量の汗!

「なんか緊張がすごい・・・」

とのこと。どうやら本番どおりと言われた瞬間に緊張が襲ってきたようです。とはいえレッスンですから本来緊張する類のものではありません。でも緊張は99%メンタルの問題なのでそう思ってしまうともう止められません。

道の真中に横幅30センチ、奥行き10mの木の板があるとして、それを渡るのは子供でも誰でもできるでしょう。でもそれが超高層ビルとビルの間に渡されていたら、無風であっても怖くて渡れないと思います。水が怖い人は水たまりでも溺れるという話を聞いたことがあります。

緊張の対策は2通りあります。
「何も考えない」か「とことん考えるか」です。
何も考えないほうが最後まで無事到達できる可能性が高いです。ただし何も考えないといざミスをした時に堰を切ったように緊張の塊があなたを飲み込んでしまい。前後不覚の状況に陥る可能性も高くなります。

逆にとことん考えると緊張することを前提として練習を積むのでミスをしてもそれなりに対応は出来ます。ただし不安を抱えながらの演奏になる可能性もあるので前者とどちらが良いかはその人の性格によるところとなります。

いずれにしても緊張はある程度は対策をとれますが、結局は慣れるのが一番の対策です。

・・・ってそれでは対策にはなりませんよね・・・・

懐かしの曲

ootomo

昨日、生徒さんが新しくやりたいと曲を持ってこられました。

「ff(フォルテッシモ)」という曲で僕は歌ったことはありませんが、高校生の時に友人が歌っていたのを思い出します。結構あくが強い曲なので僕もフルコーラス覚えてました(笑)ハウンドドックの曲です。おそらく30歳以下のかたはハウンドドック自体知らないかも知れませんが・・・・ボーカルの大友康平の独特なこぶし??ビブラート??が強く印象に残ります。

レッスンをしていると結構今回のように懐かしい曲を持ってこられる方がいらっしゃいます。中には僕が生まれる前の曲を持ってこられる方がいて結構勉強になります。

その方は僕よりも10以上上の生徒さんですが結構声も良く、この曲も普通に歌えていました。弾き語りをされたいようでアルペジオとストロークの2種レッスンをしました。

後で「いつの曲だっけ??」と調べたら1985年なんですね。僕が小学生の時なんでリアルタイムで聞いていたかは疑問ですね。小学生の時に聞いた記憶はないので・・・

ちなみにその方は他にも候補曲を持ってこられてました。
世良公則の「銃爪」と言う曲です。何年か前、「マルモのおきて」で居候先の1階のお店の店長役で出ていたのを思い出します。

この曲は・・・知ってますがなぜ知っているもわからないくらい記憶に無いですね。
発売が1978年なので僕が幼児だったころですね。

でもラジオやテレビなどでいつか聞いたんだろうと思います。
間違いなくリアルタイムではないのですが、こういう時人間の記憶力の凄さを感じます。覚えているもんですね。

逆に最近の曲の方が覚えているか怪しいかも・・・・苦笑

こういった生徒さんとの思い出のやり取りもレッスンの楽しみの一つです。

自信を持つには

jisinn

生徒さんの中にはある程度、楽器が上手く弾けるようになっても自信が持てない方も多数います。

今回は「自信をもつには」というテーマで書いていきたいと思います。

この「自信」ですが、使いようによって良い方向にも悪い方向にも作用する事があります。
「自信」が及ぼす作用としては
・人前に出ることに躊躇しなくなる。
・困難な道でも忍耐強く乗り越えられる
・迷いや恐れがなくなる

などとても良い作用があります。逆に悪い方向としては
・過信すると出来ることと出来ないことの区別がつかず、出来ていないのに先に進もうとしてします。
・反省しない
・周りの人に迷惑をかけることがある
・天狗になってしまい技術などがおろそかになる

などもあります。教室に通われる方で一番多いタイプは自信がない方が圧倒的に多いので、自信を持ってもらえるようにレッスンを行いますが、プロコース(ギター)などの方は逆に自信を持った方が圧倒的に多いので本来の自分を見てもらうことで不必要な自信(過信のことです)は取り払うことにしています。

結局「自信」の物差しがどこにあるかを知ると結構対処も楽なのですが、「自信」とは比較対象との比較を通して正しい自信の持ち方が得られると考えています。

僕の場合は過信が疑われる時は自分より上手い人の演奏を聞くことにしています。講師業をしていると生徒さんは持ち上げてくれるのでどうしても過信の方向に舵を切りがちです。そのため練習と戒めを定期的に行うことにしています。

ギターでもピアノでもウクレレでもどんな楽器でも習っていると挫折することはあります。最終的には自信を失ったときには「同じ人間だから練習すればなんとかなるだろう」といった精神で乗り越えることにしています。今までも「こんな曲弾けるの??」と思ったことは何度もありますが、やってみるとなんとかなるもんです。

原田知世を聞く。

harada

昨日聞く音楽の話を書いていてふっと思い出したので、今日はそのことを書きます。

テーマはずばり「原田知世」ですが・・・

そうです。僕がよく聞く日本人を考えていたんですが一番最初に出てきたのが原田知世、次が土岐麻子でした。

でもきっと「原田知世」って書くとみなさん「??あのブレンディのCMの人でしょ?昔アイドルだったタレントさんじゃないの??」と言う感じでいろいろ説明に追われるのが目に見えてたので別の日(今日)取り上げることにしたんです。

確かに30歳より下の人はほとんど知らないと思いますし知っていてもアイドルやタレントのイメージが強いのかもしれませんが彼女は日本のフレンチポップの女王と呼ばれたり、かの有名なカーディガンズのプロデューサーであるトーレヨハンセンにプロデュースしてもらってCDを出したり、松任谷由美と一緒に歌ったり(笑)ととても良い歌を歌います。最近はボサノヴァやジャズっぽいアレンジの曲を歌うこともあります。

YMOの高橋幸宏など著名なミュージシャンとも親交が深く、良い曲が多いです。

元々はドラマの主題歌になった「シンシア」というボサの曲が好きで聞き始めたのがきっかけですが、「ダンデライオン」や「時をかける少女」のジャズやボサバージョンは秀逸です。

といってもきっと音で聞かないと理解してもらえないと思いますのでyoutubeとかで聞いてもらえると良いと思います。

講師やミュージシャンはどんな音楽を聞くのか

cd-dvd

今回はミュージシャンが聞く音楽の話をしていきたいと思います。

正直自分が知っている範囲での話なので多少偏った話になるかも知れませんが・・・

生徒さんの立場から考えるに講師やミュージシャンは耳が肥えていてきっと良質な音楽ばかりきいているだろうと思うのかも知れません。まぁそれに関しては傾向としてはそうなのかもしれません。

講師やミュージシャンが音楽を聞く時、一般の人と音楽の聞き方が違う時があります。
聞きたい音楽を聞いているだけではないからです。例えば仕事上聞いて置かなければいけない曲を聞いている時、勉強のために聞いている時があります。

仕事上は例えばレコーディングに参加するのであればレコーディングする曲のプリプロなどを聞くこともありますし、演奏の仕事であれば曲を覚えるために少なくとも1回は聞いておいたほうが安心です。曲の展開が読めるときなどは早送りしながらざっと耳を通すだけの時もあります。勉強のためとは例えばいろいろな音の引き出しを増やすために聞いておいたほうが良さそうなミュージシャンの音源などを聞いたりもします。音楽としてきくというよりも例えば「ここのソロの2-5-1のギターソロのフレーズがカッコよかったから耳コピしよう」とか「ここのコード進行が新鮮だったからアナライズするために聞いてみよう」とかです。

そんなふうにしてミュージシャンは耳で勉強しているのです。

では聞きたいものを聞くときは何を聞くのでしょうか?

正直十人十色ですが、やはり傾向はあります。ロックの人はロックよりになりますし、ジャズの人はジャズやポピュラーミュージック、クラシックを聞きがちです。意外にクラシックの人はポピュラーなものを聞く印象があります。

僕はというとソウル、ジャズ、ボサが多いですね。。。。ブラジルものとか好きです。アーティストで言うとやはりギタリストになります。「chico pinheiro」とか「ROMERO LUBAMBO」とかでしょうか。都会のインテリな匂いがするブラジルの匂いがするジャズやボサが好きなので。

でもロックも日本のポップスも聞きます。昔はビートルズもCD全部持ってましたし。秦基博とか好きです。クラブ音楽も聞きます。ハウスとか。

他の人を見ているといろいろですけどあんまり流行りものは聞いてませんね。

落語とか多いですよ。やっぱりいつも音が溢れた世界にいるので耳を休ませたいのかもしれません。

例えば1曲通して聞いた時の情報量ってミュージシャンの場合、一般の人の10倍くらいの情報量があるので一般の人がヘビーローテーションで100回くらい聞くのとミュージシャンが10回くらい聞くのとでは同じくらいなのかもしれません。

ロックの人は昔のロックを聞いているイメージがあります。ハードロック系の人は好きなバンドが決まっているのでそればっかり聞いている印象があります。でもあまりヒットチャートに入ってくるような曲は聞かないのかもしれません。理由としては変わった音楽や新しい音楽が好きなのでどうしても若干マイナーな方向に行くのだと思います。

ミュージシャンの生態。少しは分かっていただけたでしょうか?(笑〉

「おっ俺すげー」と思う時

suge

昨日「反省」について書いたので今日は一転して「自慢」なるものを書いていこうと思います。

講師というのは不思議な生き物で人に教えるという職業柄自分のテクニックや知識に関してはある程度の自信がなくては堂々と話せません。逆に実際には上には上がいるのも知っているのであまり天狗になることもありません。中庸が大切だと考えている人が多いように感じます。

でもたまに「おっ俺すげー」と思う時もあります。

生徒さんには「そんなに弾けたらもう練習しなくても良いんじゃないんですか?」とよく言われるのですが、練習は全然足りてないです(汗)

「おっ俺すげー」と思う時は例えば1週間前に生徒さんと一緒に練習した曲を1週間後、前回よりもよりアジャスト出来ているときです。例えば生徒さんが持ってきたアコギのインストソロの譜面があったとします。TAB譜で初見で悪戦苦闘しながら読んでたのが1週間後のレッスンで前回の指の記憶がまだ生きてて、すらすら弾けた時は「おっ俺すげー」って思います。

また、生徒さんが半年前に聞かせてくれたオリジナル曲を再び自分の前で披露してくれた時、「あれ??前回は~~こんな感じで歌ってかなったっけ??」と自分の方が覚えている時があります。まぁ覚えてない生徒さんもどうかと思いますが、「よく俺覚えてんなぁ・・・」と自分の脳みそのことながら感銘すら覚える時があります。その反面昨日の夕ご飯のことをなかなか思い出せなかったり、私生活の記憶力はさっぱりですか・・・

音楽で生活していると音楽的な記憶力はそれなりに良くなるみたいですね・・・

反省・・・

hansei

ギター講師をしていてもうずいぶんになりますが、成長と反省は正比例していると断言できます。

反省がないとギタリストとしても講師としても良くなりませんし成長していかないと断言できます。

先日も生徒さんからレッスン後にメールで
「そういえば今日見てもらったスケールエクササイズですが、指のバタバタはだいぶ良くなってましたか?前回のレッスンで指摘されたのでだいぶ注意してみたのですが・・・」と聞かれました。

確かに前回のレッスンではその事を指摘しましたが、実際に目の前で弾いてもらうと気になったことから羅列してしまうので問題点を指摘しているうちに、元の問題点の改善具合などが頭から飛んでいってしまうこともあります。

でも確かに生徒さんからすれば気になっていることはどうなったか知りたいですよね。

ここらへんは講師の職業病みたいなもので、どうしても問題点に意識がいってしまうのです。
例えばアマチュアの人たちのライブをみるとすぐに「このギタリストはここが問題で理由は手首の使い方が・・・」とか「ここのコード進行はこっちのほうが盛り上がっていいのに・・・」とか「あっここ今アドリブでキーAmペンタで弾いてるけどキー間違ってるじゃん・・・本来Dmだから近親調を勘違いしてるなぁ・・」とか「今歌がギターのトップノートにつられてフラットしちゃったなぁ・・」という具合です。

・・・・こんな人にライブ見に来てほしくないですよね(苦笑)

気をつけます・・・・・