2018年 4月 の投稿一覧

薬指が中指につられる話

kusuriyubi

薬指が中指につられる話

楽器を弾く時に結構重要なものに薬指と中指、薬指と小指が一緒に動いてしまうというものがあります。

これは2つの理由があって、1つはお互いの腱が引っ張り合うからだと言われています。
もう一つは神経の結びつき、例えば小指を動かす時に使う神経細胞と薬指を動かす時に使う神経細胞が分かれてないというのも原因なようです。

一度試してみるといいですが、すべての指の先を机でもなんでも良いのでピアノを弾くようにたてて下さい。

次は他の指はつけたままで薬指だけを上にあげてみてください。TOPの画像のような感じです。

もし「あがった」という方がいたらそれはおそらくはやり方が間違っているか、特異な手の持ち主かどちらかでしょう。

普通は上がっても数ミリ、僕もだいぶ練習しましたが2センチがやっとな感じです。
この「つられる」という反応は楽器を弾くのにいろいろな悪影響を及ぼします。

例えばギターでコードチェンジをしようとして薬指を下げ、小指を上げる動作があったとします。この時薬指が強ければ上げようとした小指も薬指につられて下がろうとします。逆の場合もしかりです。要は思い通り動かなくては行けない指が動いてくれない原因になりうるのです。

ではどうしたら改善するのでしょうか?

答えとしては「反復練習」です。

「反復練習」・・・は万能ですね。人がする様々な動きの訓練の最たるものはこの「反復」です。
反復することで身体が動きに慣れるだけでなく神経の結びつきも強くなり、より思い通りの動きが出来るようになります。

~名古屋のギター教室「ポワンポワンスタジオ」~

へぇ~なもの

guitar

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

今回は「へぇ~な」もの

よくネットを見ていると面白いギターを見つけるんですが、こんなの見つけました。

woodguitar

「折りたたみギター」です。

実はこの折りたたみギター、今までもいろいろ見てきたのですがこれは新しい発想ですね。
携帯性を静音性を全面に出してますがアンプで出した音はどうなんでしょうね・・・

ただデザインは折り畳んだ時は問題ないのですが開いた時が個人的にはイマイチなような気がします。
ネックと木材があれば作れそうな・・・・なんて言っちゃぁいけませんね。

今まで見てきたのはこんな感じです。

oritatamiGuitar3
これは一番メジャーなものですね。折りたたみと言うよりもサイレントギターとして有名ですね。
サイレントギターには20代マンションで一人暮らししている時はお世話になりました。

また旅行などには最高ですね。よくホテルに持ち込んで弾いてました。重量もとても軽量なのであまり荷物になりません。
ただし海外旅行に持っていこうとすると税関で折りたたみのライフルと間違われそうな雰囲気があるので海外には持っていかないほうが良いように感じます。

次にこれこれは衝撃的でしたね。「なにこれ!!」みたいな。

oritatamiGuitar
こんなに強引にしちゃっていいの??と思いましたが問題なく使えるみたいですね。弾いたことはないので音の評価は出来ませんが。

エレキ版がこれ、エレキならまぁなんとかなりそうな気がします。

oritatamiGuitar.2jpg

もともとギタリスト自体が発想が飛んでるのでこういう変りものには目移りします。買う人は殆どいないかと思いますが目立つこと間違いなしですよね。ギター教室に置いておいても面白そうですが・・・・やっぱり・・・ないかな・・・

OBの話

childguitar

今日はOBの話をしたいと思います。
もう長いこと名古屋を中心として、ウクレレやギター教室で講師をさせていただいておりますが、長くギター講師をしていると中にはやめた後も連絡をとる生徒さんもいらっしゃいます。

講師という立場上基本的にはプレイベートで合うということはないのですが、コンサートやライブに来ていただいたり、今はフェイスブックでも申請が来るケースもあります。こちらから申請することはないのですが、申請されたものは基本的には受けているので生徒さんがやめた後でもたまに連絡をとりあうこともあります。

中には生徒同士で結婚したりするレアなケースも有り、結婚式の演奏を頼まれることもあります。
また生徒さん同士で仲良くなるケースもちらほらあり、毎週週末に飲みに行くという話を聞くこともあります。

僕としてはやはり長く教えていた生徒さんがやめても時折連絡をとってくれるのはとてもうれしく感じています。

やめられる理由で多いのが転勤ですが、たまにこちらへ帰ってくると単発でレッスンを頼まれることもあり、いろいろ相談事を聞くこともあります。逆に僕が地方に行くと会いに来てくれたりもします。

先日もOBの子達が集まってそこに招待されたので行ってきました。

入校したときは独身で自由奔放だったのですが、半数が結婚、出産してお子さんを連れてきてくれてるのを見ると感慨深いものがあります。

講師としてのやりがいを感じる一時でした。

リズムの引き出し

score

今日の生徒さんはギターで作曲をしている方で最近曲をつくると毎回似たような曲になってしまうとのこと。

大体作曲をはじめて10曲~20曲目くらいででる症状です。

最初につくる曲はどちらかというとなんとか曲としての体裁を保っている程度の状態が多いのですが、5曲目くらいともなると曲を作るコツもだいぶ分かってくるのですが10曲前後くらいから、スランプになる方が出てきます。

理由は簡単で引き出しがないのです。

例えばどんなにおしゃれな人がいても洋服ダンスに服が上を下が各2~3着くらいしか無ければどれだけ他のアイテムなどを使いまわしてもせいぜい6~10パターンしか着回せないでしょう。

これは服が足りないからです。一般的な言い方をすれば「引き出しがない」ということになります。

それも踏まえてその生徒さんの今までの曲を分析しました。

この「分析」という行為は壁にあたった時にとても大切です。これにより今までの曲のパターンが見えてきます。
分析の結果、生徒さんの曲は
・主に8分だけで作られている
・表に休符がくることはない
・リズムパターンが数通りしかない
・メロディーラインもパターン化している

ということがわかりました。

こんな場合はまずは作曲よりも何よりもリズムパターンの引き出しを増やすトレーニングをしなくてはいけません。

「◯◯さん、今からドレミファソラシドという音階を順番を変えずにリズムだけでCのコードで歌ってもらっていいですか?」

生徒さん:「あっはい。。。じゃあ・・・ドーレーミーファードーラーシード」

僕:「それだと全部4分の等間隔なのでワンパターんになりますよね。」

他に考えてもらいますがやはり分析どおりのパターンしか出てきません。

そこでいろいろなパターンをこちらでレッスンして歌ってもらったところ・・・やはり歌えません・・・
引き出しにないので出てこないのです。

ということで歌えるようにレッスンをしていきました。
引き出しを増やすのは大変ですけど一度入ってしまえば一生ものですからね。

弾き語りのレッスン

rythm

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

間もなくGWですね。GWは皆さん郊外に行ってしまうせいか名古屋市内は静かになる印象があります。

今日は弾き語りのレッスンので話

サザンオールスターズの弾き語りをしている生徒さんなのですが、どうも歌っているとピッチ(音程)が悪くなるのです。
ギター教室(ギタークラス)なので歌は基本的にはそれほど口を出すことはないのですが出来ることがあればいいます。

どうも地声と裏声の切り替えのミックスボイスの発声が上手く言っていないようですが生徒さんが言うにはカラオケだと出るとのこと。試しに僕が伴奏で歌ってもらったところ確かに出ています。どうやらセーブして歌っているので音程の調整が難しいようです。

「思いっきり歌うとギターのリズムやらコードやらむちゃくちゃになるんですよ・・・」

弾き語り初心者の方が陥りがちなのがこのパターン。

思いっきり歌う

ギターもつられて強く弾くことになる

強く弾く=速く手が動いてしまう+強く弾くため弦の抵抗が強くなる。

リズムがずれる

といった流れです。
どうしても歌うのも弾くのも同じ身体なので片方を頑張ろうとすると結局共倒れするケースが多いです。

そういう時は大抵のケースだとまだ曲に慣れていない事が多いです。またリズムの問題なので右手の問題とも言えます。
コードは変えず右手を振りながら歌を歌う練習をするのもいいと思います。

生徒さんからの手紙

letter

生徒さんからの手紙

今日が最後の生徒さんのレッスンがありました。通いはじめて1年半ほどでしたが中学受験をするのかも知れませんが塾に行くことになり、やめなくてはいけないとのこと。

塾には勝てません・・・・学生さんは学業が本分ですからね。

でも発表会に出るために練習したりしたことがとても嬉しかったようで最後に手紙をくれました。

中身はさすがに書きませんが感謝の気持ちと僕に会えたことをとてもうれしく思っていることなどを書いてくれてとても気持ちがほっこりしました。

音楽教室は当然音楽や楽器を教えるところなのは当たり前ですが、その方の人生において意味を持つものであればいいなぁと考えています。教室に通う方のほとんどはプロに成りたくて通っているわけではありません。
おそらく本人に聞けば「(ギター、ウクレレ、ベース等の)楽器が上手くなりたいから」と答えるかと思いますが、おそらく本来の目的はそこではなく、人生を彩りのある豊かなものにしようと思ってのことだと思います。その中に自己形成だったり自分への挑戦だったり、新たな世界への興味があるのだと思います。

これからもそういう人を応援していければと一層思いを新たにした手紙でした。
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名古屋のギター教室:ポワンポワンスタジオ

カバーのカバー

cover

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

今日の生徒さんはスピッツの「チェリー」のカバーのカバーをしているアコギの生徒さん。
うちのギター教室にきてから3年くらいたち、ある程度弾き語りが出来るようになってきました。

ところで「カバーのカバー」ってややこしいですね(笑)

昔からカバー曲は結構ありますが、カバー曲も個人的には良かったり悪かったりですが、今回は好アレンジだと感じました。

「ねごと」というガールズバンドがカバーしているようですがイントロが何か違う。。。。

コード進行が違うとこれだけ印象が変わるという良い例ですね。

アレンジもほとんど変わんないものと大胆にかわるものとあるのですがこの曲はその中間くらいでしょうか?スピッツとくらべてバンド編成も違いますし、女性が歌うと否が応でも曲のイメージはかわります。

問題はこの曲ギター的にはエレキなんですけど生徒さんがアコギ(アコースティクギター)なんですよね・・・・ということでイントロは弾くけどソロは出来ず、他の部分もアコギ用にアレンジをし直し。

でもこういう時ギター教室に来ているといいですよね。独学だと「ネット見てコード調べてジャカジャカ弾いておしまい!」って、きっとそうなりますから。

良くイントロを考えてつけたり、間奏をアレンジしたりします。

また難しい曲はカポをつけるのですがどこにつけるのかを考えるのも講師の仕事。

最近はネットでもカポを指定してくれるのですが、ベストではないこともよくあります。
ギター教室ならその生徒さんの技術力にあった一番いいポジションを指定することも可能です。

・・・と宣伝みたいですね。

でもカバーってその曲を別の味わい方が出来るのでいいですよね。

楽譜の書き方

ギター楽譜

ポワンポワンスタジオ名古屋校です。

今日は楽譜の書き方のレッスンのお話。

楽譜を書けるようになりたい生徒さんがいて、今まではギター(アコギ)でコードを録ってコード譜を作成する事をテーマに進めていたのですが、今日から音符を書くことになりました。ギター教室でもそういったレッスンも行っているんです。

楽譜と言ってもCメロ譜というメロディーとコード、構成が分かる程度の譜面です。

生徒さんに教えていると講師も学ぶことがよくあります。いつもは何の気なしに書いてますが教えるとなるほど・・・大変だろうなぁ・・・と。そういえば僕も最初は苦労したよなぁ・・・と若かりし日のことを思い出しました。

音符を書く時に気づいたのですが、リズム譜を書くことと音程を書くことを同時にやらなければいけませんね。

楽譜を書く時に最初大変なのは意外にルールが多いということ、ルールも「決まっているルール」と「どちらかというとそうした方が良いルール」があります。決まっているルールは従えば良いのですが「どちらかというとそうした方が良いルール」はその人の性格によりますので譜面をみるとその人の性格がわかって面白いのですがとても読みにくい譜面の人もいます。

「どちらかというとそうした方が良いルール」は例えば
・セクションの頭は右端に寄せたほうが見やすい
・小節は4小節単位で段を変えてもらったほうが見やすい
・DS等は乱発しすぎると迷路みたいになるので避ける
・逆にDC、DSなどを全く使わないと無駄に長くなるのでできれば2ページくらいにまとめる。
・読みやすい字を心がける

と言ったところです。
特に難しいというよりも心がけに近い類のものです。

手書きだとコードの表記が汚いと初見で読んでいると頭の中で「これは・・・・♭?6?・・・??」といった推理が必要なこともあるので僕もキレイに書くようにしています。

でも楽譜の書き方の基本はとてもシンプル。

「読みやすいこと」

これに尽きます。ようするに読む人の気持ちを考えて心をこめて書けば基本的には理解してもらえます。

和太鼓奏者

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和太鼓奏者

昨日長唄のワークショップに行ったという話をしました。

そこで紹介された和太鼓奏者の人から聞いた話を書きたいと思います。
今回長唄のワークショップに行ったきっかけは教室の税理士さんから誘われて一緒に行ったのですが
さすが税理士さん、和太鼓奏者の人に最初にした質問が・・・お金・・・の話(笑)

まぁそりゃ興味はあるかとは思いますが。

でもやっぱり音楽一本で食べていくのって大変なんですよね・・・和太鼓の世界はギター教室などと違ってそれほどメジャーではありません。和太鼓も大きいのは数百万~1000万くらいしますから。西洋の太鼓と違って和太鼓は木をくり抜いて作るので大太鼓だとそれなりに太い幹の木が必要ですがやはり減っているとのこと。

バブルの時期は名古屋でも結構演奏の需要があったようですがだんだんと音量の問題もあり、演奏できる場所にも制限が出てきているとのこと。昔はほとんどのホテルで演奏していたが現在は名古屋市内でも2ヶ所くらいのホテルしか演奏の仕事は無くなってきていて、一番多いのは小学校や中学校などでのワークショップだそうです。

僕が興味があったのが流派の問題と歴史の問題。伝統的な楽器には流派や歴史があります。

和太鼓も大きく分けると2つの流れがあるようで、昔からの伝統に根づいた和太鼓と、西洋音楽などいろいろな要素を取り込んだ和太鼓だそうで、バチの持ち方で違いが分かるようです。

セッションなどもたまにやっているようで一番多いのは津軽三味線、ギターと演奏することもあるみたいです。

僕もギタリストなので名刺交換をして、機会があれば何か一緒にやりましょう!!とお願いしておきました(笑)

長唄を見に行った話

nagauta

長唄を見に行った話

「長唄」というものを知っている人がどれくらいいるでしょうか?

僕の周りでも長唄の話はほとんど聞いたことがありません。
僕も世界の音楽を勉強するのが好きなのでなんとなく知っているだけでラジオなどでは聞いたことはありましたが実際に眼の前で聞くことはありませんでした。

長唄は三味線と語りがセットになったもので、三味線の音楽をバックに語りがあるので音楽と朗読のセットに近いものだと思われます。浄瑠璃の流れの義太夫等が語りが基本なのに対し長唄は語りと三味線と同じメロディを歌ったりと歌に近いような印象があります。元は歌舞伎の中の歌の部分が抜き出されたようなもののようです。

昨日その「長唄」のワークショップに行ってきました。
場所は名古屋市円頓寺にある「なごみや」

最初に受付で歌詞カードが渡されます。

内容としては三味線と歌の演者と一緒に長唄をみんなで歌うといった内容でしたが、長唄は西洋音楽が入ってくる前の音楽ですので拍子がわからずリズムが取れないのでとても歌いにくいです。逆に言えばなんとなくついていけばある程度それっぽくなるので初心者にとってはリズムが取りやすいとも言えます。

びっくりしたのは観覧者全員が自己紹介をしていくというところと途中で席をシャッフルしたところですね。

面白かったです。

話の中身としては「勧進帳」といって源頼朝から逃げる源義経一行弁慶が関所を山伏の格好をして抜けようとするが怪しまれいろいろ試されるが・・・・といった内容(・・・のようです。よくわかってなくてすみません)

こういったところでは自分の知らない音楽を知ることが出来るので勉強になります。

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名古屋のギター教室~ポワンポワンスタジオ~